【阪神カップ2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年12月24日（土）に行われる「阪神カップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で17回目となる「阪神カップ」は阪神芝1400Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
関西圏で行われる重賞でありながら過去１０年で６回も関東馬が勝っており、そのうちサンカルロとリアルインパクトは連覇を達成しています。
連覇した馬以外にもイスラボニータが１着１回２着１回、ガルボが２着２回、ダンスディレクターが２着２回、ダノンファンタジーが１着１回、３着１回といった感じで連覇する馬やリピーターが多いのも特徴となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-0-2-7、勝率10%、連対率10%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

阪神カップ2022 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

グレナディアガーズ

戦績11戦3勝 栗東・中内田充正

父Frankel　母父Harlington

前走は英国に遠征し、プラチナジュビリーＳ（Ｇ１ 芝1200M）に出走し、２４頭立ての１９着に終わる。
２歳時に朝日杯ＦＳ（Ｇ１）を勝ち、昨年のこのレースも勝っているが、今回の条件がやはりベスト条件と思える。
海外遠征明けで久々という点が微妙かも知れないが、今回のメンバー相手なら状態さえ戻っていれば勝ち負け必至か。

ダイアトニック

戦績25戦9勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父サンデーサイレンス

前走はスワンＳ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
戦績のムラが大きい馬だがこれまで重賞を４勝もしており、７歳馬だが力の衰えは全くと言っていいほどみせていない。
斤量は前走よりも１キロ増えるが、得意条件なのは間違い無いので、コノ馬も当然ながら有力視するべきと思える。

バスラットレオン

戦績17戦4勝 栗東・矢作芳人

父キズナ　母父New Approach

前走は武蔵野Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1600M）に出走し、７番人気３着。
３歳時にＮＺＴ（Ｇ２）を勝ち、今年３月にはUAEでゴドルフィンマイル（Ｇ２）を勝っている。
芝もダートもこなせる馬だが、最近はダートのほうが安定している感じがするので、思っていたよりも人気になるようなら割り引く感じになりそうか。

ルプリュフォール

戦績19戦5勝 栗東・松永幹夫

父ロードカナロア　母父サンデーサイレンス

前走はスワンＳ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、１１番人気という低評価だったが３着に好走。
既に６歳馬だが着実に地力をつけており、前走もかなり良い走りをみせていた。
今回もさらなる前進を期待しても良さそうなので、軽視は絶対に出来ない１頭という感じか。

トゥラヴェスーラ

戦績25戦4勝 栗東・高橋康之

父ドリームジャーニー　母父アドマイヤコジーン

前走はスワンＳ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、６番人気４着。
重賞の勝ち鞍は無いが、昨年の京王杯ＳＣ（Ｇ２）と今年の阪急杯（Ｇ３）で２着に好走している。
７歳馬でもまだ地力をつけている印象があるので、コノ馬も軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神カップはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は着差以上の強さで勝っており、最も得意な今回の条件なら久々の連勝も十分可能とみている。

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