【ホープフルステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年12月28日（水）に行われる「ホープフルステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で39回目を迎える「ホープフルステークス」は中山芝2000Mで行われる２歳限定のＧ１レースです。
元々は阪神芝2000Mで行われていたラジオNIKKEI杯2歳ステークス（Ｇ３）が2014年から朝日杯フューチュリティステークスと入れ替わるような形で現在の競走名となり、５年前からはＧ１レースへと格上げとなっています。
Ｇ２の重賞となった2014年からの過去８年の１番人気馬の戦績は5-1-0-2、勝率62.5%、連対率75%、複勝率75%ということで、過去８年分のデータだけですが、１番人気馬の信頼度は高いレースとなっています。

ホープフルステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ガストリック

戦績2戦2勝 美浦・上原博之

父ジャスタウェイ　母父Curlin

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
その前走は中団よりも後方寄りを追走し、直線は内目からしぶとく脚を使って伸び続けて後続の追い上げを封じて勝ち切っている。
それほど切れる脚は無さそうな感じだが、勝負根性はかなりありそうなのでここでもかなりやれそうな感じか。

ハーツコンチェルト

戦績2戦1勝 美浦・武井亮

父キハーツクライ　母父Unbridled’s Song

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
その前走は完全に出遅れて後方からの競馬となり、直線はメンバー最速の脚を使ったが３着までという内容だった。
まだ粗削りな面が残っているがスケール感はかなり感じるので、ここでアッサリと勝つ可能性は十分ありそうか。

ミッキーカプチーノ

戦績2戦2勝 栗東・矢作芳人

父エピファネイア　母父ネオユニヴァース

前走は葉牡丹賞（１勝クラス 中山芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の葉牡丹賞は中団の内目のポジションから徐々に進出し、直線は楽々と抜け出してゴール前はやや流す感じで後続に３馬身半差をつけて圧勝している。
勝ちタイムも開幕日だったとは言えかなりの好タイムなので、コノ馬も有力な１頭にかなり成り得るか。

ファントムシーフ

戦績2戦2勝 栗東・西村真幸

父ハービンジャー　母父Medaglia d’Oro

前走は野路菊Ｓ（オープン 中京芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走は逃げていたアリスヴェリテを直線で楽々と捕まえて好時計で勝っている。
負かしたアリスヴェリテも次走のアルテミスＳ（Ｇ３）で逃げて好タイムで３着に好走しているので、コノ馬の前走もかなり評価して良いと思える。
この条件もかなり合いそうなので、今回のメンバー相手でも十分勝ち負けになると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のホープフルＳはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走の勝ちっぷりはかなりのスケール感を感じたが、まだまだ強くなる余地を残しており、ここもアッサリ勝つようだと来年のクラシックの主役はほぼ間違い無いレベルになりそうか。

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