【シルクロードステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年1月28日（日）に行われる「シルクロードステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で29回目を迎える「シルクロードステークス」は京都芝1200Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
２月の阪急杯（Ｇ３）と並んでこのレースも、高松宮記念に向けた重要ステップレースとなっています。
2020年の勝ち馬アウィルアウェイは本番の高松宮記念（Ｇ１）は１１着でしたが秋のスプリンターズＳは３着、2021年の勝ち馬シヴァージは高松宮記念は不出走でしたが、秋のスプリンターズＳで３着、2022年の勝ち馬メイケイエールは本番の高松宮記念は５着、昨年の勝ち馬ナムラクレアは本番の高松宮記念は惜しくも２着でした。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-1-1-7、勝率10%、連対率20%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低目のレースとなっています。

シルクロードステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アグリ

戦績14戦5勝 栗東・安田隆行

父Caravaggio　母父War Front

前走は阪神Ｃ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、２番人気３着。
６走前の昨年２月に阪急杯（Ｇ３ 阪神芝1400M）を勝ち、３走前にはセントウルＳ（Ｇ２ 阪神芝1200M）で２着に好走している。
Ｇ１では跳ね返されているが、Ｇ２やＧ３レベルでは上位の存在なのは間違いないので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

ルガル

戦績10戦2勝 栗東・杉山晴紀

父ドゥラメンテ　母父New Approach

前走は京阪杯（Ｇ３ 阪神芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
デビューから４戦はダートを使って４戦目に勝ち上がったが、その後は芝にシフトして堅実なレースが出来ている。
明け４歳馬のスプリント路線ではトップグループの１頭と思えるので、このメンバー相手でも十分好勝負になりそうか。

オタルエバー

戦績13戦5勝 栗東・中竹和也

父リオンディーズ　母父Redoute’s Choice

前走はラピスラズリＳ（Ｌ 中山芝1200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
２走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級初戦だった前走もあっさり勝っているので、ここにきてかなり地力をつけている感じか。
今回は多少メンバーレベルが上がる感じだが、勢いで重賞でも好走出来そうか。

エターナルタイム

戦績8戦4勝 美浦・中川公成

父ロードカナロア　母父ハーツクライ

前走は富士Ｓ（Ｇ２ 東京芝1600M）に出走し、２番人気だったが結果は６着。
２走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級初戦だった前走はハイレベルメンバー相手にそれなりの競馬は出来ていたか。
1200Mの距離は初めてとなるが、軽視は出来ない１頭という感じか。

バースクライ

戦績8戦4勝 栗東・千田輝彦

父ハーツクライ　母父Dubawi

前走は南総Ｓ（３勝クラス 中山芝1200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
デビューから５戦は芝の1400～1600Mを使って１勝止まりだったが、直近の３戦は芝1200Mで３連勝している。
勢いは一番だと思えるので、コノ馬も絶対に軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のシルクロードＳはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走もかなり良い内容で次に期待が膨らむ内容だった。今回のメンバー相手なら十分勝ち負け出来る筈か。

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