【阪急杯2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年2月25日（日）に行われる「阪急杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で68回目を迎える「阪急杯」は阪神芝1400Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
３月に行われる高松宮記念（Ｇ１）の前哨戦という位置付けのレースですが、これまで何度か施行条件が変更となっており、高松宮記念がＧ１になった1996年から2005年までは芝1200Mで行われていましたが、2006年から現行の芝1400Mで行われています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースかと思います。

阪急杯2024 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ウインマーベル

戦績20戦5勝 美浦・深山雅史

父アイルハヴアナザー　母父フジキセキ

前走は阪神カップ（Ｇ２ 阪神芝1400M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
戦績にかなりムラがあるタイプだが、３歳秋にスプリンターズＳ（Ｇ１）で２着好走しており、地力は間違いなく有る馬という印象が強い。
前走の勝利で再浮上モードに入った可能性が高いので、今回も有力処の１頭になって来る筈か。

ダノンティンパニー

戦績8戦6勝 栗東・中内田充正

父ディープインパクト　母父Marju

前走はニューイヤーＳ（Ｌ 中山芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は５着。
その前走は直線でのロスが響いて脚を余した感じか。
中央転入後は底を見せていない感じなので、1400Mへの距離短縮ならこのメンバー相手ならアッサリ勝っても不思議はないか。

アサカラキング

戦績10戦4勝 美浦・斎藤誠

父キズナ　母父キングヘイロー

前走は山城Ｓ（３勝クラス 京都芝1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３走前の１勝クラスと２走前の２勝クラスも勝っており、現在３連勝中ということになる。
マイル以下の距離にシフトして大きくパフォーマンスを上げて来ているので、かなり相手は上がるが軽視は出来ない１頭か。

サンライズロナウド

戦績16戦4勝 栗東・安田隆行

父ハービンジャー　母父アドマイヤベガ

前走はシルクロードＳ（Ｇ３ 京都芝1200M）に出走し、８番人気４着。
２走前に準オープンを勝ち上がり、前走はオープン昇級初戦だったが掲示板に乗れている点は評価出来る。
所属の安田隆行調教師の最後の重賞レースとなる筈なので、軽視は絶対に出来ない１頭になるか。

現時点での狙い馬候補

今年の阪急杯はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走も直線のロスが無ければ際どかった筈で、距離短縮でこのメンバー相手なら十分勝ち負け出来る筈か。

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