【ダービー卿チャレンジトロフィー2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年3月30日（土）に行われる「ダービー卿チャレンジトロフィー2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「ダービー卿チャレンジトロフィー」は中山芝1600Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
安田記念（Ｇ１）を見据えた馬達が出走してくるレースですが、過去には2010年の勝ち馬ショウワモダンや2015年の勝ち馬モーリスがその年の安田記念を制していますので、年によっては安田記念にも結び付いていますので、注目すべきレースかと思います。

過去10年の１番人気馬の戦績は1-1-1-7、勝率10%、連対率20%、複勝率30%ということで、ハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

ダービー卿チャレンジトロフィー2024 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

パラレルヴィジョン

戦績12戦5勝 美浦・国枝栄

父キズナ　母父Makfi

前走はニューイヤーＳ（Ｌ 中山芝1600M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
これまで重賞での好走歴は無いが、着実に地力をつけており、中山芝も得意の部類なので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

ディオ

戦績18戦5勝 栗東・辻野泰之

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走は東風Ｓ（Ｌ 中山芝1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
これまで１８戦して一度も掲示板を外していない点はかなり評価出来る。
３走前に２勝クラス、２走前に３勝クラスを勝っていて、前走と合わせて３連勝中ということになる。
ここに来て急激に力をつけているので、コノ馬もここで十分勝ち負けになりそうか。

セッション

戦績9戦2勝 栗東・斎藤崇史

父シルバーステート　母父Dubawi

前走は京都金杯（Ｇ３ 京都芝1600M）に出走し、３番人気２着。
３走前に３勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級後も順調に地力をつけている印象がある。
マイルは安定して走れている感じなので、このメンバー相手ならコノ馬も勝ち負けになってきそうか。

インダストリア

戦績12戦4勝 美浦・宮田敬介

父リオンディーズ　母父ハーツクライ

前走はスワンＳ（Ｇ２ 京都芝1400M）に出走し、９番人気８着。
昨年のこのレースの勝ち馬だが、その後の３戦は案外な結果に終わっている。
元々戦績にムラがある感じなので、思っていた以上に人気になるようなら割り引きたい感じか。

現時点での狙い馬候補

今年のダービー卿チャレンジトロフィーはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
ここのところ着実に力をつけており、前走も着差以上の完勝だったと思えるので、今回の条件でこのメンバー相手なら重賞にも手が届きそうか。

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