【東京優駿（日本ダービー）2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年5月26日（日）に行われる「東京優駿（日本ダービー）2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で91回目を迎える「東京優駿（日本ダービー）」は東京芝2400Mで行われる３歳限定のＧ１レースです。
今年の３歳世代の頂点を決めるレースで、３戦３勝の無敗で皐月賞を制したジャスティンミラノが中心となりそうですが、皐月賞以外の路線からも有力な馬が何頭か参戦してきていますので、馬券的にもかなり面白いダービーになりそうです。
ちなみに、これまで無敗で皐月賞を勝ち、そのまま無事にダービーに挑んできたのは、グレード制導入以降ではシンボリルドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ディープインパクト、サートゥルナーリア、コントレイル、エフフォーリア、ソールオリエンスがいますが、サートゥルナーリア、エフフォーリア、ソールオリエンス以外はダービーを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-2-3、勝率20%、連対率50%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。

東京優駿（日本ダービー）2024 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジャスティンミラノ

戦績3戦3勝 栗東・友道康夫

父キズナ　母父Exceed And Excel

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の皐月賞はゴール直前に先に抜け出したジャンタルマンタルを捕えて快勝し、しかもコースレコードで勝っている。
皐月賞激走の反動があるか否かが心配だが、無敗の二冠制覇の可能性はかなりあると思える。

コスモキュランダ

戦績8戦2勝 美浦・加藤士津八

父アルアイン　母父Southern Image

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
２走前の弥生賞ディープインパクト記念（Ｇ２）を勝って皐月賞に駒を進めたが、前走はあわやと思わせる好内容だった。
2400Mに距離が延びてどうかと思うが、ここでも好走出来る可能性はありそうか。

レガレイラ

戦績4戦2勝 美浦・木村哲也

父スワーヴリチャード　母父ハービンジャー

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
２走前にホープフルＳ（Ｇ１）を快勝したが、前走はやや位置取りが後ろ過ぎたか、差を詰め切れなかった。
今回は使って状態は上がっていそうなのと、広い東京コースも合っていそうなので、前進は期待出来そうか。

シックスペンス

戦績3戦3勝 美浦・国枝栄

父キズナ　母父Twirling Candy

前走はスプリングＳ（Ｇ２ 中山芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走はかなりのスローペースで上りだけのレースとなり、勝ちタイムはかなり遅いが上り３Ｆは33.3を記録している。
ペースが速くなったときに対応出来るかなど不安要素はあるが、底を見せていない魅力もあるので、軽視は出来ないか。

アーバンシック

戦績4戦2勝 美浦・武井亮

父スワーヴリチャード　母父ハービンジャー

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、６番人気４着。
２走前に京成杯（Ｇ３）で２着に入り、前走も直線はかなり良い脚を使ってもう少しで馬券圏内という内容だった。
距離が延びるのは良さそうなので、上位に食い込む可能性はありそうか。

シュガークン

戦績4戦3勝 栗東・清水久詞

父ドゥラメンテ　母父サクラバクシンオー

前走は青葉賞（Ｇ２ 東京芝2400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
新馬戦はマイル戦で２着に負けたが、その後距離を徐々に伸ばしてパフォーマンスを上げてきている。
ローテーション的にはキツイと思うが、上位に食い込む可能性はありそうか。

ダノンエアズロック

戦績4戦3勝 美浦・堀宣行

父モーリス　母父Fastnet Rock

前走はプリンシパルＳ（Ｌ 東京芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前の弥生賞ディープインパクト記念（Ｇ２）は７着に凡走したが、前走は見事に巻き返している。
東京コースの適性はかなり高そうなので、高速馬場がキープされていればかなり期待して良い気がする。

シンエンペラー

戦績5戦2勝 栗東・矢作芳人

父Siyouni　母父Galileo

前走は皐月賞（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、５番人気５着。
２歳時に京都２歳Ｓ（Ｇ３）を勝ち、ホープフルＳ（Ｇ１）は２着、２走前の弥生賞ディープインパクト記念（Ｇ２）も２着となっている。
ややズブイ印象があるので、距離が延びるのは良さそうなので、消耗戦になれば上昇してきそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の東京優駿（日本ダービー）はA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はコノ馬の能力の高さを改めて示しており、東京芝コースが高速馬場がキープされていれば大激走が期待出来そうか。

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