【ラジオNIKKEI賞2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年6月30日（日）に行われる「ラジオNIKKEI賞2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で73回目を迎える「ラジオNIKKEI賞」は福島芝1800Mで行われる３歳限定のＧ３のハンデ重賞です。
昔は「東京優駿（日本ダービー）の勝ち馬は出走出来ない」という規定があったそうで、俗に「残念ダービー」と呼ばれている時代がありました。また、歴代の勝ち馬で後にＧ１を勝った馬は1992年の勝ち馬シンコウラブリイ以来出ていませんので、出世レースというイメージは無いレースですが、2018年にこのレースで2着だったフィエールマンが後に菊花賞を勝ち、天皇賞（春）を連覇しましたので、今後はＧ１を勝つような活躍馬も出てくるかも知れません。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。

ラジオNIKKEI賞2024 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サトノシュトラーセ

戦績6戦2勝 栗東・友道康夫

父ジャスタウェイ　母父Champs Elysees

前走は青葉賞（Ｇ２ 東京芝2400M）に出走し、６番人気４着。
２走前の毎日杯（Ｇ３）は６着も、４走前の京都２歳Ｓ（Ｇ３）は３着となっている。
前走は着差は僅か0.2秒差と惜しい内容だったと思えるので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

ウインマクシマム

戦績6戦2勝 美浦・畠山吉弘

父キタサンブラック　母父ロージズインメイ

前走は青葉賞（Ｇ２ 東京芝2400M）に出走し、３番人気５着。
３走前にホープフルＳ（Ｇ１）に出走しているが１２着に終わっている。
前走は５着も着差は0.2秒差と惜しい内容だったので、先行力もありコノ馬も有力処の１頭になってくるか。

ミナデオロ

戦績7戦2勝 栗東・藤原英昭

父レイデオロ　母父Unusual Heat

前走は白百合Ｓ（Ｌ 京都芝1800M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走は９頭立てと少頭数だったが見事に逃げ切っており、これで２走前の未勝利戦と合わせて京都芝1800Mの条件を連勝している。
1800Mの適性は高そうなので、上位に食い込める可能性はありそうか。

ショーマンフリート

戦績5戦2勝 美浦・手塚貴久

父スワーヴリチャード　母父Siyouni

前走は東京芝1800Mの１勝クラス戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
これまで重賞は２回走っているが、４走前のシンザン記念（Ｇ３）５着、３走前の共同通信杯（Ｇ３）は１０着に終わっている。
それでも使う毎に地力は付けている印象があるので、軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年のラジオNIKKEI賞はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走も着順ほど内容は悪くなく、この条件もかなり合いそうなので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来そうか。

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