【函館記念2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年7月14日（日）に行われる「函館記念2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目を迎える「函館記念」は函館芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマー2000シリーズの第２戦として行われるレースとして定着していますが、年によっては他のサマー2000シリーズのレースよりも好メンバーが揃うことがあります。90年代後半まではお盆明け頃に行われていましたが、その後は札幌記念と開催時期が入れ替わるような形で行われています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-0-7、勝率20%、連対率30%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低いレースと言えます。

函館記念2024 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サヴォーナ

戦績14戦3勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父スニッツェル

前走は天皇賞・春（Ｇ１ 京都芝3200M）に出走し、１０番人気６着。
３歳時に神戸新聞杯（Ｇ２）で２着に好走し、今年に入っても３走前の日経新春杯（Ｇ２）で２着に好走している。
勝ち身に遅い馬だが、今回は相手関係がかなり楽になるので、久々に勝ち鞍を挙げる大チャンスと思える。

チャックネイト

戦績16戦5勝 美浦・堀宣行

父ハーツクライ　母父Dynaformer

前走は天皇賞・春（Ｇ１ 京都芝3200M）に出走し、９番人気１４着。
３走前にアルゼンチン共和国杯（Ｇ２）で３着、２走前にはAJCC（Ｇ２）を見事に勝っている。
前走は大敗してしまったが、それまではかなり安定していたので、ここで巻返す可能性はかなりあると思える。

トップナイフ

戦績12戦2勝 栗東・昆貢

父デクラレーションオブウォー　母父スピニングワールド

前走は菊花賞（Ｇ１ 京都芝3000M）に出走し、８番人気１４着。
２歳時は京都２歳Ｓ（Ｇ３）２着、ホープフルＳ（Ｇ１）２着、３歳に入っても弥生賞ディープインパクト記念（Ｇ２）２着のほか、札幌記念（Ｇ２）でも２着に好走している。
戦績にムラはあるが、小回りコースはかなり適性が高いので、久々でも軽視は出来ない１頭か。

リカンカブール

戦績11戦5勝 栗東・田中克典

父シルバーステート　母父Zoffany

前走は大阪杯（Ｇ１ 阪神芝2000M）に出走し、１２番人気１６着。
２走前に中山金杯（Ｇ３）を勝っている。
戦績にややムラがあるタイプだが、地力はある馬だと思えるので軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年の函館記念はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は言い訳出来る内容だったと思えるのと、今回はかなり相手関係が楽になっているので、このメンバー相手なら大きく巻き返せると思える。

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