【紫苑ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年9月7日（土）に行われる「紫苑ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で9回目を迎える「紫苑ステークス」は中山芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
秋華賞（Ｇ１）のトライアルレースとして行われるレースで、３着までの馬に優先出走権が与えられます。また、2017年の優勝馬ディアドラはこのレースを勝って本番の秋華賞も制しており、2018年の優勝馬ノームコアは秋華賞には出走しませんでしたが、2019年のヴィクトリアマイル（Ｇ１）や2020年の香港カップ（Ｇ１）を制しています。

重賞に格上げされてからの過去8年の１番人気馬の戦績は3-1-1-3、勝率37.5%、連対率50%、複勝率62.5%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

紫苑ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ボンドガール

戦績5戦1勝 美浦・手塚貴久

父ダイワメジャー　母父Tizway

前走はクイーンＳ（Ｇ３ 札幌芝1800M）に出走し、２番人気２着。
２歳時にサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）２着、３歳になって３走前にＮＺＴ（Ｇ２）で２着に好走している。
前走は頭差とかなり惜しいレースだったが、ここに来ての成長は十分示していたので、ここは中心視が妥当なところか。

エラトー

戦績19戦4勝 美浦・戸田博文

父Saxon Warrior　母父Siyouni

前走は北海ハンデキャップ（２勝クラス 函館芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３走前のチューリップ賞（Ｇ２）は９着に終わっているが、1800M以上の距離ではこれまで馬券圏外になったことがない。
能力はかなり高そうな馬なので、コノ馬も勝ち負けに加わってくる可能性はかなりありそうか。

ホーエリート

戦績6戦1勝 美浦・田島俊明

父ルーラーシップ　母父ステイゴールド

前走は優駿牝馬（オークス）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１３番人気１０着。
２走前にフラワーＣ（Ｇ３）で２着に好走しており、前走も着順は悪かったがそれなりの内容で走れている。
今回の条件は合っていそうなので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か

クリスマスパレード

戦績4戦2勝 美浦・加藤士津八

父キタサンブラック　母父Blame

前走は川崎の関東オークス（Ｇ２ 川崎ダート2100M）に出走し、２番人気だったが結果は９着。
前走は大敗もダート戦だったので言い訳は出来るか。
２走前のフローラＳ（Ｇ２）では0.3秒差の４着と能力の高さは示しており、今回の条件はかなり適性を示しているので、大きく巻き返す可能性はかなりありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の紫苑ＳはA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は大敗も度外視出来る内容だったのと、今回は条件がかなり好転するので、大きく巻き返す可能性はかなり高いと思える。

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