【府中牝馬ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年10月14日（祝月）に行われる「府中牝馬ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で72回目を迎える「府中牝馬ステークス」は東京芝1800Mで行われる３歳以上牝馬限定のＧ２重賞です。
エリザベス女王杯やマイルＣＳを見据えた牝馬が出走するレースですが、これまで何度かレース名や施行条件が変更となっており、1996年に1600Mから1800Mになり、2011年にＧ３からＧ２に格上げとなっています。
2020年の勝ち馬サラキアは次走のエリザベス女王杯で２着に好走し、暮れの有馬記念でも２着に好走しています。2018年の勝ち馬ディアドラは次走の香港Ｃで２着、2017年の勝ち馬クロコスミアは次走のエリザベス女王杯で２着、2016年の勝ち馬クイーンズリングは次走のエリザベス女王杯を勝っており、最近の勝ち馬は次走でかなり活躍する傾向となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-4-1-3、勝率20%、連対率60%、複勝率70%ということで、意外にも勝率が低く、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

府中牝馬ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

マスクトディーヴァ

戦績8戦4勝 栗東・辻野泰之

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
３歳時はローズＳ（Ｇ２）でレコード勝ちし、秋華賞（Ｇ１）でも２着に好走している。
古馬になってからは阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）も勝っており、古馬牝馬のマイルから中距離の路線ではトップ級の馬だと思えるので、ここは中心視が妥当なところか。

ブレイディヴェーグ

戦績5戦3勝 美浦・宮田敬介

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 京都芝2200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
今回は約１０ヵ月振りのレースとなるが、能力はかなり高さは疑いの余地がないので、久々でも出て来るなら中心視は妥当なところか。

フィアスプライド

戦績19戦5勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Kingmambo

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１３番人気７着。
４走前にターコイズＳ（Ｇ３）を勝ち、２走前にヴィクトリアマイル（Ｇ１）で２着に好走している。
1800Mは微妙に長い気もするが、軽視は出来ない１頭と思える。

コスタボニータ

戦績19戦5勝 栗東・杉山佳明

父イスラボニータ　母父Kendor

前走は小倉記念（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、４番人気２着。
３走前に福島牝馬Ｓ（Ｇ３）を勝っており、牝馬限定重賞では何度も好走歴がある。
今回の条件は得意とは思えないが、軽視はしないほうが良い気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の府中牝馬ＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は力を出し切れておらず残念な内容だったが、実力はＧ１レベルなのは間違いなく、ここはあっさり勝てるとみている。

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