【京王杯２歳ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年11月2日（土）に行われる「京王杯２歳ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目となる「京王杯２歳ステークス」は東京芝1400Mで行われる２歳限定のＧ２重賞です。
12月に行われる朝日杯ＦＳのステップレースという位置付けとなっており、2歳重賞としてはかなり歴史があるレースとなっています。
しかし、グレード制導入以降でこのレースを勝って朝日杯ＦＳを制した馬は、朝日杯3歳Ｓ時代を含めても1997年のグラスワンダーと2010年のグランプリボスの2頭しかいません。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-2-3、勝率30%、連対率50%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

京王杯２歳ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

エイシンワンド

戦績2戦2勝 栗東・大久保龍志

父ディスクリートキャット　母父タイキシャトル

前走は小倉２歳Ｓ（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の小倉２歳Ｓ（Ｇ３）の勝ちタイムが重馬場ながら1分09秒0、上り３Ｆが34.3ということで勝ちタイムも上り３Ｆも水準級以上の評価は出来るか。
距離が1F延びるのもこなせそうなので、中心視は妥当なところか。

ヒシアマン

戦績2戦1勝 美浦・堀宣行

父モーリス　母父マンハッタンカフェ

前走は札幌芝1500Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分30秒8、上り３Ｆが35.4ということで、稍重の馬場だったことを考慮すると勝ちタイムも上り３Ｆも水準級以上か。
前走は２着馬に６馬身差をつけているのと、新馬戦でハナ差負けた相手のアルテヴェローチェは次走のサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）を勝っているので、コノ馬もかなり能力が高く有力処の１頭に成り得る筈か。

パンジャタワー

戦績1戦1勝 栗東・橋口慎介

父タワーオブロンドン　母父ヴィクトワールピサ

前走は中京芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分09秒7、上り３Ｆが34.2ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級程度か。
距離が延びるのは微妙かも知れないが、軽視はしないほうがよい気がする。

キタノクニカラ

戦績3戦1勝 美浦・小島茂之

父ダノンバラード　母父アイルハヴアナザー

前走はアスター賞（１勝クラス 中山芝1600M）に出走し、４番人気２着。
２走前の新潟２歳Ｓ（Ｇ３）は８着に終わったが、前走は好内容で走れている。
かなり小柄な馬で早熟タイプな気もするが、絶対に軽視出来ない１頭と思える。

現時点での狙い馬候補

今年の京王杯２歳ステークスはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、さらにまだまだのびしろもタップリありそうなので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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