【東京スポーツ杯２歳ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年11月16日（土）に行われる「東京スポーツ杯２歳ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で29回目となる「東京スポーツ杯２歳ステークス」は東京芝1800Mで行われる２歳限定のＧ２重賞です。
１２月に行われる朝日杯ＦＳやホープフルＳを見据えた好素質馬が揃うレースで、後にＧ１レースで活躍する馬が多数勝っている出世レースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-2-3、勝率40%、連対率50%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高めのレースとなっています。

東京スポーツ杯２歳ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の9頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クロワデュノール

戦績1戦1勝 栗東・斎藤崇史

父キタサンブラック　母父Cape Cross

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分46秒7、上がり３Ｆが33.8ということで、勝ちタイムも上り３Ｆもかなり優秀な部類に入るか。
実際のレース振りは２番手追走から、直線もかなりシッカリとした脚で伸びて２着の馬をゴール前で２馬身半差突き放しており、かなりの能力を感じるのでここは中心視は妥当なところか。

レッドキングリー

戦績1戦1勝 美浦・木村哲也

父サートゥルナーリア　母父Smart Strike

前走は東京芝2000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分02秒4、上がり３Ｆが33.4ということで、稍重の馬場を考慮すると、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級以上か。
実際のレース振りは２番手追走から、直線はややよれる場面もあったが、追い出して加速すると一気に逃げていた馬を捕えてさらに４馬身差突き放している。
コノ馬もかなり能力はありそうなので、有力処の１頭に成り得るか。

ジーティーマン

戦績1戦1勝 栗東・小栗実

父モーリス　母父ディープインパクト

前走は新潟芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分47秒8、上がり３Ｆが34.1ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級か。
実際のレース振りは２番手追走から、直線は半ば辺りまでかなり楽な手応えで、そこから追い出してからもシッカリと伸びて外から猛追してきた馬をキッチリ凌ぎ切っている。
コノ馬もそれなりに能力はありそうなので、軽視は出来ない１頭という感じか。

ファイアンクランツ

戦績2戦1勝 美浦・堀宣行

父ドゥラメンテ　母父ハーツクライ

前走は札幌２歳Ｓ（Ｇ３ 札幌芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
その前走の札幌２歳Ｓは前半は後方追走から徐々に進出して、直線も脚は使っていたので悲観する内容では無かったと思える。
広い東京コースは合いそうなので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年の東京スポーツ杯２歳ステークスはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はやや粗削りな内容ながら能力の高さは十分示しており、距離短縮もプラスに働きそうなので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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