【オーシャンステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年3月7日（土）に行われる「オーシャンステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で15回目を迎える「オーシャンステークス」は中山芝1200Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
３週間後に行われる高松宮記念を見据えた馬達が出てくるレースですが、重賞に格上げされてからの過去14回で高松宮記念で馬券に絡んだのは2010年にこのレースを勝ち、続く高松宮記念も勝ったキンシャサノキセキ１頭だけで、他は１頭も高松宮記念で馬券圏内に入っていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めのレースかと思います。

オーシャンステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

タワーオブロンドン

戦績14戦7勝 美浦・藤沢和雄

父Raven’s Pass　母父Dalakhani

前走はスプリンターズＳ（Ｇ１）に出走し、２番人気だったが見事１着。これがコノ馬にとってのＧ１初勝利となる。
その前走のスプリンターズＳは着差以上の強さで、現時点ではこの路線の頂点に間違いない。
ここはあくまで叩き台だと思うが、人気でもさすがに無視は出来ないか。

ダノンスマッシュ

戦績15戦6勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父Hard Spun

前走は香港に遠征し香港スプリント（Ｇ１）に出走したが、１２頭立ての８着に終わる。
２走前のスプリンターズＳ（Ｇ１）は本命に推したが３着だったとは言え完敗に近い内容だった。
しかし、国内でこの路線ではこれまで大きく崩れたことはなく、前哨戦のココなら再浮上のキッカケは十分掴める筈。

ナックビーナス

戦績36戦8勝 美浦・杉浦宏昭

父ダイワメジャー　母父More Than Ready

前走は阪神芝1200MのタンザナイトＳ（オープン）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
このレースは３年連続２着となっており、この条件はほとんど崩れたことがない。
既に７歳の牝馬だが衰えはそれほど感じないなので、印は拾っても良い気がする。

ハウメア

戦績19戦5勝 美浦・藤沢和雄

父キングカメハメハ　母父Dansili

前走は中山芝1200MのラピスラズリＳ（Ｌ）に出走し、３番人気２着。
３走前に準オープンを勝ち上がり、今回は重賞初挑戦となる。
芝1200Mを中心に使うようになって徐々に地力をつけてきた印象が強い。
今回は相手がそれなりに上がるが、通用の余地はそれなりにあると思える。

カッパツハッチ

戦績13戦3勝 美浦・矢野英一

父キンシャサノキセキ　母父タイキシャトル

前走は新潟芝1000MのルミエールAD（Ｌ）に出走し、１番人気に推されたが結果は７着。
直近の４戦は新潟千直ばかり使っていて芝1200Mは久々となる。
スピード性能はかなり高いのでスンナリ先行出来ればそれなりにやれそうな感じはする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走の敗戦は度外視出来る。
今回は斤量面で明らかに有利なので軸に最適なのはコチラとみている。

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