【アーリントンカップ2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年4月18日（土）に行われる「アーリントンカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で29回目を迎える「アーリントンカップ」は阪神芝1600Mで行われる３歳限定のＧ３レースです。
以前は2月の最終週に行われていましたが、一昨年から施行時期が変更となってNHKマイルＣ（Ｇ１）のトライアルレースという位置付けとなり、３着までに入れば優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-0-5、勝率40%、連対率50%、複勝率50%ということで勝率は高いものの、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。

アーリントンカップ2020 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

タイセイビジョン

戦績4戦2勝 栗東・西村真幸

父タートルボウル　母父スペシャルウィーク

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１）に出走し、２番人気２着。
その前走の朝日杯ＦＳは距離延長がやや不安要素と思っていたが、全く問題無くこなしており距離の柔軟性を感じさせる内容だった。
今回は相手関係的には楽になっているので、当然ながら有力な１頭に間違いない。

プリンスリターン

戦績6戦2勝 栗東・加用正

父ストロングリターン　母父マンハッタンカフェ

前走はシンザン記念（Ｇ３）に出走し、５番人気だったが２着に好走。
その前走のシンザン記念は直線で一旦は先頭に立ち勝ったと思われたが、惜しくもクビ差交わされるという内容だった。
２走前の朝日杯ＦＳでも５着に入っており、一定レベル以上の地力は示している馬なので、今回も好走は十分可能とみる。

ジュンライトボルト

戦績7戦2勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父スペシャルウィーク

前走は中京芝1600Mのフローラルウォーク賞（１勝クラス）に出走し、２番人気だったが見事１着。
３走前に朝日杯ＦＳ（Ｇ１）で６着となっており、既に７戦のキャリアだがそれなりの力は示している。
但し、年明け既に２戦を走っており上がり目があるとはあまり思えないので、思っていたよりも人気になるようなら割り引くかも知れない。

ギルデッドミラー

戦績5戦2勝 栗東・松永幹夫

父オルフェーヴル　母父Tiznow

前走は阪神芝1400Mの平場の１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の勝ちタイムは1分20秒6とかなり速いが、この日は高速馬場だったのでそこまで高い評価は出来ないか。
前走距離短縮で好走し再度距離を延ばすのは微妙な感じがするが、それでも上位に食い込む可能性はある感じか。
但し、思っていたよりも人気になるようなら敢えて評価を下げるかも知れない。

グランレイ

戦績5戦1勝 栗東・池添学

父ルーラーシップ　母父ファルブラヴ

前走は阪神芝1400Mの平場の１勝クラス戦に出走し、２番人気２着。
３走前に朝日杯ＦＳ（Ｇ１）に出走して３着に好走しているが、２走前のきさらぎ賞（Ｇ３）は２番人気に推されるも８着に終わっている。
距離は1600Mがギリギリという感じだと思うので今回は微妙だが、思っていたよりも人気にならないなら印は入れておきたい。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、今回のメンバーに入るとさすがに１～２枚は力が上という感じがする。
満を持してここを使ってきた感じなので、ここはあくまで通過点という感じか。

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