【葵ステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年5月30日（土）に行われる「葵ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で3回目を迎える「葵ステークス」は京都芝1200Mで行われる３歳限定の重賞です。
３歳スプリント路線の拡充を目的として一昨年新設された重賞ですが、オープン特別だった時代には何度か距離が変更となっており、芝1400Mで行われたいた時代が長らくありました。
第１回は１番人気のアサクサゲンキが５着止まりで１着は９番人気だったゴールドクイーン、昨年の第２回は１番人気のディアンドルが見事１着となっています。

葵ステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ビアンフェ

戦績6戦2勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父サクラバクシンオー

前走はファルコンＳ（Ｇ3）に出走し、２番人気だったが結果は９着。
４走前に函館２歳Ｓ（Ｇ３）を勝ち、３走前に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）で２着の実績があるが、本質的にはこの距離がベストだと思える。
スンナリ先手が取れればシブトク粘れると思うが、同型馬が多いのがネックとなるかも知れない

ケープコッド

戦績7戦3勝 美浦・高柳瑞樹

父ダイワメジャー　母父Elusive Quality

前走は桜花賞（Ｇ１）に出走し、１８番人気１３着。
前走は距離もコノ馬には長く道悪も合わない感じだったが思っていたほどの大敗ではなかった感じがする。
1200Mはこれまで４回走って3-1-0-0と崩れていないので、得意条件なら十分巻き返せると思える。

ペコリーノロマーノ

戦績5戦2勝 美浦・久保田貴士

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走はファルコンＳ（Ｇ3）に出走し、９番人気１５着。
芝1400Mで２勝を挙げているが、重賞は３回走ってファンタジーＳ（Ｇ３）７着、フェアリーＳ（Ｇ３）１４着、そして前走と結果が出ていない。
1200Mへの距離短縮で前進の可能性はあるかも知れないが、思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。

エレナアヴァンティ

戦績6戦3勝 美浦・宗像義忠

父アドマイヤムーン　母父メジロライアン

前走は阪神芝1200MのマーガレットＳ（Ｌ）に出走し、７番人気ながら見事１着。
その前走はハナを切ってそのまま逃げ切る形だったが後続に1馬身1/4差を付けている。
属性は地味だが既に３勝を挙げており、今回もスンナリ行ければかなりやれてもおかしくない。

アルムブラスト

戦績4戦2勝 美浦・高橋文雄

父リアルインパクト　母父サクラバクシンオー

前走は東京芝1400MのクロッカスＳ（Ｌ）に出走し、２番人気だったが結果は６着。
その前走のクロッカスＳを勝ったラウダシオンがNHKマイルＣを勝っており、前走は凡走したもののメンバーレベルは高かったと思える。
1200Mへの距離短縮はかなりプラスとなりそうで、今回巻き返す可能性はかなりあると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、今回のメンバーでこの距離の適性を最も示していると言える。
展開面の恩恵もかなりありそうなので、嵌れば突き抜ける可能性が十分あるとみている。

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