【札幌２歳ステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年9月5日（土）に行われる「札幌２歳ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「札幌２歳ステークス」は札幌芝1800Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
２歳の夏に行われる重賞としては長めの距離で行われるため、過去にはジャングルポケット、アドマイヤムーン、ロジユニヴァースなど後にＧ１馬となる馬もこのレースを勝って飛躍を遂げています。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

札幌２歳ステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソダシ

戦績1戦1勝 栗東・須貝尚介

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走は函館芝1800Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
白毛馬ということで注目を集める馬だが、前走の新馬戦は好スタートからスッと２番手に付け、直線も危なげなく後続を突き放しているのでレースセンスはかなりあるようにみえた。
勝ちタイムも水準以上ではあるので、牝馬だがここでも有力な１頭になる筈。

バスラットレオン

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父キズナ　母父New Approach

前走は札幌芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分51秒3ということでタイム自体は目立つものでは無いが、
好スタートからハナに立ち、直線半ばでは鞍上が後ろを確かめるほどの余裕をみせながら突き放していたので、タイム以上に強い内容だった。
ハナに行かなくてもレースは出来るタイプだと思うので、コノ馬も有力な１頭に加わってくるか。

ピンクカメハメハ

戦績1戦1勝 栗東・森秀行

父リオンディーズ　母父ダンシングブレーヴ

前走は函館芝1800Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分51秒0と目立つタイムではないが、
好スタートからハナに立ち、３コーナ付近で一旦後続に並ばれながらも４コーナーで再度先頭に立って、直線で後続を４馬身突き放しているので、なかなかの内容だった。
今回もスンナリ先行出来れば上位に食い込む可能性はあると思える。

スライリー

戦績1戦1勝 美浦・相沢郁

父オルフェーヴル　母父ディープインパクト

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、５番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分49秒7と水準以上で、直線半ばでやや窮屈になるも前が開いてから抜け出す脚はかなり鋭かった。
牝馬だがコノ馬もここで上位争いに加われる力はあると思う。

ウイングリュック

戦績2戦1勝 栗東・宮徹

父ロージズインメイ　母父マイネルラヴ

前走は函館芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は函館芝1200Mで３着に終わっていたが、前走は好スタートからハナに立ち、２着馬に５馬身差を付ける快勝だった。
勝ちタイムも1分50秒を切って馬場を考えれば悪くないので、ここでもスンナリハナに行ければ上位に食い込む可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走の勝ちタイムは目立つレベルではなかったが、タイム以上の強さを感じた。
終いの脚はかなりシッカリしているので、ハナに行かなくても十分競馬は出来る筈。

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