【新年のご挨拶】プラス収支を達成するための3要素

お知らせ

あけましておめでとうございます。
競馬新聞ゼロ管理人のFでございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

年の始めということですので、少しマジメな話をさせて頂ければと思います。

 

突然ですが、「馬券で年間収支プラスの人の割合」はどの程度だと思いますか?

トータルの競馬参加人口3000万人の中で、参加レース数が1鞍以上という条件なら5%ぐらいにはなると思います。

しかし、ほぼ毎開催日馬券を購入している約100万人の中で言うと、ザックリ1~2%程度だと思います。

さらに、「馬券で毎年、年間収支プラスの人の割合」となると、0.1%ぐらいまで下がると思います。

 

この0.1%が多いとみるか少ないとみるか?

0.1%と言っても、分母が100万人となると1000人存在することになります。

1000人と聞いて、多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?

私は案外多いと思っています。

 

年間収支をプラスにするためには、当然、回収率を100%以上にしなければなりません。

話をわかりやすくするために、単勝だけの馬券を購入する場合、払戻率が約80%ですので、
ほかの人よりも1.25倍予想が優れていないと回収率100%以上になりません。(80% × 1.25倍 = 100%)

コノ「回収率100%」の壁が想像以上に高いことを、長年馬券を買い続けている方なら実感しているかと思います。

 

また、年間の回収率が100%以上と言っても、年間1000鞍買って、1000倍の馬券を1点で1鞍当てても100%ですし、10倍の馬券を1点で100鞍当てても100%です。

でも、現実問題として前者を実行できる人はほとんどいないと思います。

現実的なラインとして、レース的中率は最低でも20%以上(5鞍に1回)ぐらいは無いと、買い続けるモチベーションが維持できない筈です。

逆にこれが30%以上の的中率を望むと、理論上は期待値が100%を超えなくなってきます。

厳密に言うと、期待的中率30%以上で期待値100%を超えるレースは年間に数鞍~数十鞍程度しか発生しません。

 

年間数鞍しかないものを待っていられますか? たぶん無理だと思います。。。

 

「F式」の◎軸馬の勝率はザックリ言うと20%チョット。

このぐらいがもっとも的中率と期待値のバランスが良いのです。

仮に期待的中率を10%程度まで下げれば、期待値120~150%のレースも出現してきます。(例:「F式」の「万券予告」など)

 

しかし、期待的中率10%程度だと、20連敗する確率が10%以上発生します。

 

20連敗に耐えられますか?

 

ほとんどの人は無理だと思いますし、資金がパンクする人がほとんだと思います。

 

結局、何が言いたいのかと言いますと、的中率と回収率というのはトレードオフの関係になっていまして、的中率を上げようとすると回収率は必然的に下がり、逆に回収率を上げようとすると的中率は必然的に下がるのです。

 

ゆえに「当てに行かない」「長打にならない球は狙わない」ことが大事になってくるのです。

 

当てるだけでいいのなら、期待値を無視して当該レースの単勝1番人気の馬もしくは期待勝率(指数)が一番高い馬だけを買えばいいのです。

しかし、単勝1番人気の馬では的中率30~33%あったとしても平均配当が230~250円ぐらいしかありませんので、回収率は70~80%程度にしかなりません。
中央アドバンス版」の指数1位でも期待値を無視して全レース買った場合は100%を超えることはほとんどありません。

 

じゃあどうすれば良いのか?

 

結論としては以下の3つに集約されると思います。

1.レースを絞り込む。
2.購入する馬券の券種を分散させる。
3.資金配分を最適化する。

 

1つ目の「レースを絞り込む」については、レース的中率20%以上、期待値100%以上のレースを見つけなければなりませんが、それに該当するのが「F式」予想公開レースとなりますので特に問題ありません。

 

2つ目の「購入する馬券の券種を分散させる」については、「F式」で推奨している単勝35%、ワイド30%、馬連20%、馬単15%の割合が最適な配分となりますが、なぜ分散させる必要があるのか?

例えば、2014年だと馬連と馬単は回収率100%を下回っていますが、単勝が100%を大きく上回っているので、券種を分散させた合算回収率は106.9%となります。

また、「F式」の有料公開がスタートした2016年3月26日~12月25日の期間でみれば、単勝とワイドが100%を下回っていますが、馬連と馬単が100%を大きく上回っているので、合算回収率は104.9%となります。

ですので、ひとつの券種に絞り込んでしまうと、年間単位の回収率が100%を下回ってしまう年が出てきてしまうのですが、分散させたほうが100%を下回りにくくなります。

 

そして3つ目の「資金配分を最適化する」についてですが、これは持っている資金の大きさで変わってくる話だと思います。

私が推奨する資金配分は、「許容できる最大マイナス金額の2%を1鞍あたりの購入予算とする」というやり方です。

 

例えば、最大50万円まで負けを許容できるなら、1鞍あたりの購入予算は1万円という感じです。

これぐらいの余裕を持って頂ければ、毎レース均等に馬券を買ってもパンクすることは恐らく無いと思います。

もし、万が一のパンクを絶対に回避したい方は、「追い下げ」という資金配分もあると思います。

 

「追い下げ」とは、例えばスタート時50万円の予算だとして、1鞍目はその2%の1万円購入し、外れた場合は、2鞍目は残った49万円の2%である9,800円を購入するという資金配分です。

常に残高の2%を賭けるというやり方ですので、当たって資金が増えた場合は、1鞍あたりの購入予算も増えて行きます。

仮に先ほどのケースで2鞍目に的中して予算が60万円に増えたら、3鞍目は12,000円購入することになります。

 

「追い下げ」のメリットは、資金がパンクする可能性が大幅に下がることと、好調期の波に乗ったときに、資金が加速度的に増えることです。

 

逆にデメリットは、長期のスランプに嵌って1鞍あたりの購入予算が下がってから、元の予算に戻るまでに時間がかかることです。

ほんとうに長い目で何年もやるなら「追い下げ」というやり方は良い選択だと思います。

しかし、「追い下げ」の場合、「均等買い」に比べて年間トータルの回収率が下がってしまうケースがほとんどですので、資金に余裕がある方は「均等買い」のほうが年間ベースでみれば収支は良くなると思います。

 

ということで、年の始めからマジメなことを書いてしまいまして、申し訳ありません。。。

 

しかし、馬券で年間プラス収支を本気で目指すなら、こういうやり方しか絶対に無いと思います。

 

年も変わりましたし、ソロソロ腰を据えて本気でプラス収支を目指しませんか?

 

実際に「F式」の有料公開がスタートした昨年3月26日から12月25日までの期間で1鞍1万円を均等に買った場合、20万円チョットの利益が出ます。

これが2015年のケースなら合算回収率が134.3%あるので150万円以上の利益が出ます。

毎月約8,000円の「F式」の利用料を差し引いても余裕で利益が出ます。(「F式」の年間登録なら利用料が大幅に下がるのでさらに利益が出ます)

 

正直、昨年の5月みたいに大爆発して、急激に会員が増えると逆に困りますので、半端な覚悟で参加される方はお断りしたい気持ちです。

例え、大スランプが発生して何ヵ月もマイナス収支が続いても信じて買い続けて下さる方には、その分結果で報いさせて頂く所存です。

 

どうか、今年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

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