競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年1月26日(日)に行われる「アメリカジョッキークラブカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で61回目を迎える「アメリカジョッキークラブカップ」は中山芝2200Mで行われるG2の重賞です。
年によってはG1級の馬や有馬記念で好走したような馬が出て来ることも多いレースで、比較的好メンバーが揃うG2重賞です。
今年は2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースが参戦予定ということで、コノ馬にかなりの注目が集まりそうです。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-3-0-5、勝率20%、連対率50%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度は別定重量の古馬G2としてはやや低めレースとなっています。特に直近では7年連続で1番人気が負けている点も気になるところです。
アメリカジョッキークラブカップ2020 出走予定馬
登録馬は以下の13頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウラヌスチャーム | 牝5 | 54 | (美)斎藤誠 |
クロスケ | 牡5 | 56 | (美)水野貴広 |
グローブシアター | 牡6 | 56 | (栗)角居勝彦 |
ゴーフォザサミット | 牡5 | 56 | (美)藤沢和雄 |
サトノクロニクル | 牡6 | 56 | (栗)池江泰寿 |
スティッフェリオ | 牡6 | 57 | (栗)音無秀孝 |
ステイフーリッシュ | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ニシノデイジー | 牡4 | 55 | (美)高木登 |
ブラストワンピース | 牡5 | 57 | (美)大竹正博 |
マイネルフロスト | 牡9 | 56 | (美)高木登 |
ミッキースワロー | 牡6 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
ラストドラフト | 牡4 | 55 | (美)戸田博文 |
ルミナスウォリアー | 牡9 | 56 | (美)和田正一 |
予想オッズ
1 | ブラストワンピース | 2.8 |
2 | ミッキースワロー | 4.5 |
3 | スティッフェリオ | 7.0 |
4 | ニシノデイジー | 8.1 |
5 | ステイフーリッシュ | 10.0 |
6 | ラストドラフト | 10.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ブラストワンピース
戦績11戦6勝 美浦・大竹正博
父ハービンジャー 母父キングカメハメハ
前走はフランスに遠征し凱旋門賞(G1)に出走したが、12頭立ての11着に終わる。
帰国後は疲労が抜けきらなかったのか有馬記念は間に合わず、このレースが目標となった。
これまでの戦績がいわゆるピンかパーという感じなのでアテにし辛いタイプだが、地力自体は現役屈指なのは間違いない。
人気にはなると思うが、さすがにコノ馬は無視できないか。
ミッキースワロー
戦績17戦4勝 美浦・菊沢隆徳
父トーセンホマレボシ 母父ジャングルポケット
前走は福島記念(G3)に出走し、2番人気3着。
その前走は58.5キロのハンデが響いたのか直線の伸びが一息だった。
中山芝2200Mは3歳時にセントライト記念(G2)を勝った舞台でもあるので適性は高い筈。
昨年後半からは安定感が増しているので、ここでもかなりやれそうな気がする。
スティッフェリオ
戦績25戦8勝 栗東・音無秀孝
父ステイゴールド 母父Mtoto
前走は有馬記念(G1)に出走し、13番人気13着。
その前走はさすがにメンバーレベルが高過ぎだったのと同型馬も多かったので度外視出来る。
3走前に今回と全く同条件のオールカマー(G2)を快勝しているのでコノ馬も適性はピカイチ。
直近の2戦の大敗で人気が落ちるなら寧ろ狙い目かも知れない。
ニシノデイジー
戦績10戦3勝 美浦・高木登
父ハービンジャー 母父アグネスタキオン
前走は菊花賞(G1)に出走し、2番人気9着。
その前走はデビュー以来のコンビだTった勝浦騎手からルメール騎手に乗り替わったがそれでも結果が出なかった。
やや馬自体がジリ貧傾向にあり、気が付けば3歳になってから一度も馬券に絡んでいない。
ここからの再浮上はさすがに厳しいと思うので、期待はしないほうが良いか。
ステイフーリッシュ
戦績16戦2勝 栗東・矢作芳人
父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
前走はチャレンジC(G3)に出走し、4番人気10着。
古馬になってからも重賞で何度も馬券には絡んでいるが、気が付けば3歳5月の京都新聞杯(G2)以来勝ち鞍が無い。
前走はコノ馬にしては案外過ぎる結果だったと思うので、出来れば少し立て直しに時間をかけたほうが良かった気がするが、
コノ馬はステイゴールド産駒なのでここから強くなる可能性も否めない。
ラストドラフト
戦績6戦2勝 美浦・戸田博文
父ノヴェリスト 母父ディープインパクト
前走は中日新聞杯(G3)に出走し、3番人気2着。
その前走は京成杯(G3)以来の重賞での好走だったので、これで古馬とのレースでもメドが立った感じか。
時計の速い馬場向きだと思うので今の馬場状態は微妙だが、上位に食い込める地力は持っていると思える。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、荒れた今の中山の馬場は最も合っている。
地力・実績とも今回のメンバーでは抜けた存在なので、ここでは力の違いを見せる筈。
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