【きさらぎ賞2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年2月9日（日）に行われる「きさらぎ賞2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目を迎える「きさらぎ賞」は京都芝1800Mで行われる明け３歳限定のＧ３重賞です。
古くはスペシャルウィークやネオユニヴァース、最近ではサトノダイヤモンドなどがこのレースを制し、後にクラシックでも活躍しています。
春のクラシックを見据えた有力馬がこのレースから始動するケースも多く、毎年注目を集めることが多いレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-0-4、勝率30%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えます。

きさらぎ賞2020 出走予定馬

登録馬は以下の10頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アルジャンナ

戦績2戦1勝 栗東・池江泰寿

父ディープインパクト　母父Tiz Wonderful

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ３）に出走し、２番人気２着。
その前走はレコード勝ちしたコントレイルに５馬身差を付けられたが、コノ馬自身も例年なら問題なく勝てるレベルだったと言える。
今回はコントレイルのような超強敵と言える馬は不在なので、ここではコノ馬が主役に成り得るとみる。

グランレイ

戦績3戦1勝 栗東・池添学

父ルーラーシップ　母父ファルブラヴ

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１）に出走し、１４番人気という低評価ながら３着に大好走している。
その前走の朝日杯ＦＳではメンバー最速の素晴らしい脚を繰り出しており、脚をためたときの爆発力は相当ある。
距離が延びる点は微妙かも知れないが、ここでも好走する好走出来る可能性はそれなりにあるか。

サトノゴールド

戦績2戦1勝 栗東・須貝尚介

父ゴールドシップ　母父Fusaichi Pegasus

前走は札幌２歳Ｓ（Ｇ３）に出走し、３番人気２着。
その前走の札幌２歳Ｓでは道中最後方からメンバー最速の脚で直線だけで追い込んできている。
時計勝負は合わなそうだが、今の荒れた京都の馬場は多少は味方となりそうなので好走は可能な気がする。

ストーンリッジ

戦績1戦1勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父フレンチデピュティ

前走は阪神芝1600Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分36秒8ということでそれほど目立つものではないが、上り３Ｆ33.1秒というのは優秀な部類に入る。
兄弟馬にはそれなりに活躍した馬も多くコノ馬も素質自体はそれなりに高そうなので、コノ馬に関してはオッズ次第で印の評価を決めることになりそう。

ギベルティ

戦績1戦1勝 美浦・小島茂之

父オルフェーヴル　母父Dubai Millennium

前走は中山芝1600Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦は勝ちタイムが1分37秒8ということで平凡なタイムにみえるが、走りっぷり自体は見た目以上の強さを感じる。
ゴドルフィンの馬で馬体自体はかなり良くこれからまだまだ強くなる余地は十分あると思うので、恐らく印は入れることになりそう。

現時点での狙い馬候補

人気にはなると思うが素直にコノ馬から入るしかないとみているので、ここは相手探しのレースになりそう。

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