競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年3月7日(土)に行われる「チューリップ賞2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で27回目を迎える「チューリップ賞」は阪神芝1600Mで行われる3歳牝馬限定のG2重賞です。
桜花賞のトライアルレースということで、3着までに優先出走権が与えられます。
最近の勝ち馬で桜花賞を勝ったのは意外と少なく2009年のブエナビスタと2014年のハープスターの2頭だけですが、2016年のシンハライトと2017年のソウルスターリングは後にオークスを勝っています。桜花賞は勝てなくても、後にダービーを勝ったウォッカや桜花賞に出られずにオークスを勝ったエアグルーヴのようなケースもありましたので、過去の勝ち馬には後に名牝と呼ばれる馬が多数存在します。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-2-1-2、勝率50%、連対率70%、複勝率80%ということで勝率・連対率・複勝率の何れも高く、1番人気馬の信頼度は高いレースと言えます。
チューリップ賞2020 出走予定馬
登録馬は以下の16頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
イズジョーノキセキ | 牝3 | 54 | (栗)石坂公一 |
ウーマンズハート | 牝3 | 54 | (栗)西浦勝一 |
エーポス | 牝3 | 54 | (栗)北出成人 |
ギルデッドミラー | 牝3 | 54 | (栗)松永幹夫 |
クラヴァシュドール | 牝3 | 54 | (栗)中内田充 |
シャンドフルール | 牝3 | 54 | (栗)松永幹夫 |
ショウリュウハル | 牝3 | 54 | (栗)佐々木晶 |
スマートリアン | 牝3 | 54 | (栗)石橋守 |
スマイルカナ | 牝3 | 54 | (美)高橋祥泰 |
チェーンオブラブ | 牝3 | 54 | (美)小笠倫弘 |
ピーエムピンコ | 牝3 | 54 | (美)和田正一 |
フルートフルデイズ | 牝3 | 54 | (栗)浜田多実 |
マルターズディオサ | 牝3 | 54 | (美)手塚貴久 |
メデタシメデタシ | 牝3 | 54 | (栗)大久保龍 |
モズアーントモー | 牝3 | 54 | (栗)森田直行 |
レシステンシア | 牝3 | 54 | (栗)松下武士 |
予想オッズ
1 | レシステンシア | 1.8 |
2 | クラヴァシュドール | 5.9 |
3 | マルターズディオサ | 6.5 |
4 | ウーマンズハート | 10.4 |
5 | スマイルカナ | 12.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
レシステンシア
戦績3戦3勝 栗東・松下武士
父ダイワメジャー 母父Lizard Island
前走は阪神JF(G1)に出走し、4番人気だったが見事1着。
その前走の阪神JFは逃げる形となったが直線で後続をグングン引き離し1分32秒7の好時計で5馬身差のレコード勝ち。
走る毎にパフォーマンスを上げているので、まだまだ強くなりそうな雰囲気もある。
ここはあくまで通過点という感じだと思うが、さすがに無視は出来ないか。
クラヴァシュドール
戦績3戦1勝 栗東・中内田充正
父ハーツクライ 母父Giant’s Causeway
コノ馬も前走は阪神JF(G1)に出走し、3番人気3着。
その前走はコノ馬なりによく走ったと思うが、勝った馬が強過ぎたとしか言いようがない。
コノ馬もまだまだ強くなりそうな雰囲気はあると思うので、前走からの成長度合いでレシステンシアとの差は詰められるかも知れない。
マルターズディオサ
戦績4戦2勝 美浦・手塚貴久
父キズナ 母父Grand Slam
コノ馬も前走は阪神JF(G1)に出走し、6番人気だったが2着に好走。
その前走は直線でレシステンシアに突き放されたが、クラヴァシュドールとの2着争いをハナ差凌ぎ切っている。
属性は地味だがかなりシブトイ馬という印象があるので、侮れない存在だと思える。
思っていたよりも人気にならないようなら重い印を打ちたい感じもする。
ウーマンズハート
戦績3戦2勝 栗東・西浦勝一
父ハーツクライ 母父Shamardal
コノ馬も前走は阪神JF(G1)に出走し、2番人気4着。
その前走の阪神JFは思っていたよりも前のポジションで競馬をしていたが、直線は案外伸びなかった。
3着のクラヴァシュドールから2馬身半離されているが、レシステンシア以外の馬とは力差はそれほどないと思える。
それでも思っていたよりも人気にならなければ印は拾う程度の評価か。
スマイルカナ
戦績4戦3勝 美浦・高橋祥泰
父ディープインパクト 母父Distorted Humor
前走はフェアリーS(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
その前走は果敢にハナを切り、直線に入っても脚色は衰えずそのまま後続に2馬身半差をつけて逃げ切っている。
ディープ産駒の小柄な牝馬でスピードはあるが、同型のレシステンシアとの兼ね合いがあるので展開的には微妙な気がする。
コノ馬に関しては思っていたよりも人気になるようなら軽視するかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、属性は地味なものの能力は確か。
乗り方次第でレシステンシアに肉薄出来る可能性は十分あるとみている。
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