競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年3月15日(日)に行われる「金鯱賞2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で56回目を迎える「金鯱賞」は中京芝2000Mで行われる古馬のG2重賞です。
これまで施行時期が何度か変更されており、2011年以前は5月に行われていましたが、2012年から2016年までは12月に行われ、大阪杯がG1に格上げになった2017年からは現在のように3月に行われるようになっています。
そのようなことから、3週間後に行われる大阪杯(G1)を見据えた馬などが出走してきますので、近年はかなりハイレベルなメンバーが揃うようになり、今年もそれなりのメンバーが揃いそうな感じとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-1-1-3、勝率50%、連対率60%、複勝率70%ということで勝率が高く、1番人気馬の信頼度は高いほうのレースと言えます。
金鯱賞2020 出走予定馬
登録馬は以下の13頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ギベオン | 牡5 | 56 | (栗)藤原英昭 |
ケイデンスコール | 牡4 | 56 | (栗)安田隆行 |
サートゥルナーリア | 牡4 | 58 | (栗)角居勝彦 |
サトノガーネット | 牝5 | 54 | (栗)矢作芳人 |
サトノソルタス | 牡5 | 56 | (美)堀宣行 |
ジュンヴァルカン | 牡7 | 56 | (栗)友道康夫 |
ソウルスターリング | 牝6 | 54 | (美)藤沢和雄 |
ダイワキャグニー | 牡6 | 56 | (美)菊沢隆徳 |
ニシノデイジー | 牡4 | 56 | (美)高木登 |
ブレスジャーニー | 牡6 | 56 | (栗)佐々木晶 |
マイネルファンロン | 牡5 | 56 | (美)手塚貴久 |
ラストドラフト | 牡4 | 56 | (美)戸田博文 |
ロードマイウェイ | 牡4 | 56 | (栗)杉山晴紀 |
予想オッズ
1 | サートゥルナーリア | 2.0 |
2 | ロードマイウェイ | 4.5 |
3 | ラストドラフト | 7.3 |
4 | ニシノデイジー | 13.6 |
5 | サトノガーネット | 16.9 |
予想オッズ上位人気馬の見解
サートゥルナーリア
戦績8戦5勝 栗東・角居勝彦
父ロードカナロア 母父スペシャルウィーク
前走は有馬記念(G1)に出走し、3番人気2着。
その前走の有馬記念は勝ったリスグラシューからは大きく引き離されたが、並み居る古馬一線級を相手に立派な内容だったと言える。
しかし、左回りがこれまで2戦未勝利(ダービー4着、天皇賞(秋)6着)というのがどうしても気になるのと、コノ馬にとっての目標はあくまでこの先だと思うので今回は多少割り引いたほうが良い気がする。
ロードマイウェイ
戦績10戦6勝 栗東・杉山晴紀
父ジャスタウェイ 母父ジャングルポケット
前走はチャレンジC(G3)に出走し、2番人気だったが見事1着。
この前走の勝利で1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、リステッド、そして前走のチャレンジCと5連勝を飾っている。
ジャスタウェイ産駒で初の重賞勝ち馬となり、現時点ではヴェロックスを超えたこの産駒の一番馬という感じになっている。
さらに相手は上がるが、今回のメンバー相手でも一気にぶち抜く可能性はあると思える。
ラストドラフト
戦績7戦2勝 美浦・戸田博文
父ノヴェリスト 母父ディープインパクト
前走はAJCC(G2)に出走し、4番人気3着。
3歳1月に京成杯(G3)を勝った馬だが、重賞ではその後中日新聞杯(G3)2着と前走の3着という実績がある。
ノヴェリスト産駒なので軽い馬場が理想だと思うので、そのような馬場になれば出番があるかも知れないか。
ニシノデイジー
戦績11戦3勝 美浦・高木登
父ハービンジャー 母父アグネスタキオン
前走はAJCC(G2)に出走し、6番人気6着。
2歳時に札幌2歳S(G3)と東スポ杯2歳S(G3)を勝ち、ホープフルS(G1)でも3着だった馬だが、3歳になってからは計7戦して一度も馬券圏内に来れていない。
デビューから騎乗していた勝浦騎手を降ろしてルメール騎手や田辺騎手が乗ったりしても結果は伴わずジリ貧傾向が続いている。
今回もメンバーレベルがかなり高いので苦戦は免れないか。
サトノガーネット
戦績17戦5勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Victory Note
前走は日経新春杯(G2)に出走し、7番人気6着。
同週の中山牝馬S(G3)にも登録がある馬だが、メンバーレベルはこちらのほうが上でも2走前に今回と同コース距離の中日新聞杯(G3)を勝っている点からもコチラに出たほうがやれそうな感じがする。
終いの脚は確実な馬なので、今回も展開が向けば一発の可能性は十分有り得る。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、脚質に自在性があるだけでなくコースや馬場状態を問わず力を出せるのが大きな強みとなっている。
この勢いは本物だと思うので、ココを勝って春のG1シリーズでも旋風を起こすとみている。
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