【スプリングステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年3月22日（日）に行われる「スプリングステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で68回目を迎える「スプリングステークス」は中山芝1800Mで行われる３歳限定のＧ２重賞です。
弥生賞と同様に皐月賞（Ｇ１）のトライアルレースとなっており、3着までに入った馬に優先出走権が与えられます。
過去10年の勝ち馬では、2011年のオルフェーヴル、2013年のロゴタイプと2頭の皐月賞馬が生まれていますが、過去6年は皐月賞馬は生まれていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-4-2-1、勝率30%、連対率70%、複勝率90%ということで、2017年のサトノアレス（4着）以外は着外になっている1番人気馬がいませんので、同週に行われる阪神大賞典と同様に１番人気馬の信頼度はかなり高いと言えます。

スプリングステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヴェルトライゼンデ

戦績3戦2勝 栗東・池江泰寿

父ドリームジャーニー　母父Acatenango

前走はホープフルＳ（Ｇ１）に出走し、３番人気２着。
その前走のホープフルＳでは勝ったコントレイルと同じメンバー最速タイの脚を使っており、なかなかの好内容だった。
これまで３戦全てでメンバー最速の脚を使っており、終いの脚は確実という印象がある。
人気にはなると思うが、有力な１頭には違いない。

サクセッション

戦績4戦3勝 美浦・国枝栄

父キングカメハメハ　母父Diktat

前走は中山芝1600MのジュニアＣ（Ｌ）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前のデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２）は軸に推したが、早め先頭から伸び切れず６着に終わっている。
これまでのレース振りを見る限り距離が延びるのは微妙と思えるので、思っていたよりも人気になるようなら軽視するかも知れない。

ファルコニア

戦績4戦2勝 栗東・角居勝彦

父ディープインパクト　母父Hawk Wing

前走は小倉芝2000Mのあすなろ賞（１勝クラス）に出走し、２番人気だったが見事１着。
一つ上の兄に最近オープン馬になったトーセンカンビーナがおり、コノ馬も兄に似ていてそれなりの素質は感じる。
今回はコノ馬にとって試金石となるが、皐月賞の権利獲り争いには十分加われるとみている。

ココロノトウダイ

戦績4戦2勝 美浦・手塚貴久

父エイシンフラッシュ　母父アグネスタキオン

前走は共同通信杯（Ｇ３）に出走し、５番人気５着。
前走はなかなかの素質馬が集まった一戦で、コノ馬なりの内容では走っていたが上位とはかなり差があった印象がある。
今回も前走並みかそれ以上のメンバーレベルになっているので、コノ馬にとっては厳しいレースになりそう。

アオイクレアトール

戦績4戦1勝 美浦・古賀慎明

父キングカメハメハ　母父アグネスタキオン

前走は東京芝1600Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
これまで４戦して一度も馬券圏外になっていない堅実さはあるものの、特にコレといった強調材料は見当たらない。
しかし、思っていたよりも人気にならないようなら印は拾っても良いかも知れない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、今回のメンバーのなかではありとあらゆる面で一歩以上抜けている。
不安材料もほとんどなく、軸に推せるのはコノ馬ぐらいしか見当たらない。

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