競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年4月11日(土)に行われる「ニュージーランドトロフィー2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で38回目を迎える「ニュージーランドトロフィー」は中山芝1600Mで行われる3歳限定のG2レースです。
これまで何度か施行条件が変更となっており、かつては東京競馬場で1600Mや1400Mで行われていた時代がありましたが、2000年以降は現行の条件で行われるようになっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。
ニュージーランドトロフィー2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アブソルティスモ | 牡3 | 56 | (美)藤沢和雄 |
ウイングレイテスト | 牡3 | 56 | (美)青木孝文 |
オーロアドーネ | 牡3 | 56 | (美)戸田博文 |
オーロラフラッシュ | 牝3 | 54 | (美)藤沢和雄 |
カフェサンドリヨン | 牝3 | 54 | (美)古賀慎明 |
カリオストロ | 牝3 | 54 | (栗)加用正 |
グレイトホーン | 牡3 | 56 | (美)根本康広 |
コウソクスピード | 牡3 | 56 | (美)中舘英二 |
シーズンズギフト | 牝3 | 54 | (美)黒岩陽一 |
シャチ | 牡3 | 56 | (美)小桧山悟 |
ソウルトレイン | 牡3 | 56 | (栗)西村真幸 |
ソングオブザハート | 牝3 | 54 | (栗)寺島良 |
ハーモニーマゼラン | 牡3 | 56 | (美)牧光二 |
フルートフルデイズ | 牝3 | 54 | (栗)浜田多実 |
ペールエール | 牡3 | 56 | (栗)安田隆行 |
マイネルグリット | 牡3 | 56 | (栗)吉田直弘 |
ルフトシュトローム | 牡3 | 56 | (美)堀宣行 |
ロードベイリーフ | 牡3 | 56 | (栗)森田直行 |
予想オッズ
1 | シーズンズギフト | 4.6 |
2 | アブソルティスモ | 5.0 |
3 | ルフトシュトローム | 5.4 |
4 | ペールエール | 8.2 |
5 | ハーモニーマゼラン | 10.3 |
6 | ウイングレイテスト | 12.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
シーズンズギフト
戦績3戦2勝 美浦・黒岩陽一
父エピファネイア 母父ゼンノロブロイ
前走はフラワーC(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
その前走は道中前に壁を作れずにやや行きたがる感じになっていたのが響いたのか、直線は思いのほか伸び切れなかった。
しかし、今回は200M距離が短くなる点はプラスに働きそうなので、前進は見込めそうな気がする。
アブソルティスモ
戦績6戦2勝 美浦・藤沢和雄
父ダイワメジャー 母父シンボリクリスエス
前走はファルコンS(G3)に出走し、3番人気だったが結果は11着大敗。
ダービー馬レイデオロの半弟ということでデビュー時から注目されている馬だが、直近の2戦はかなり案外な内容だった。
再度、距離を1600Mに戻すのは微妙な感じがするので、コノ馬に関しては思っていたよりも人気になるようなら思い切って軽視したい。
ルフトシュトローム
戦績2戦2勝 美浦・堀宣行
父キンシャサノキセキ 母父キングカメハメハ
前走は中山芝1600Mの1勝クラス戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は直線でほとんど追わずほぼノーステッキだったので、着差以上に強い勝ち方だった。
未だこれから強くなりそうな雰囲気もあるので、ここをアッサリ勝っても不思議はないか。
ペールエール
戦績4戦1勝 栗東・安田隆行
父ダイワメジャー 母父Selkirk
前走は朝日杯FS(G1)に出走し、4番人気だったが結果は16着の殿負け。
新潟2歳S(G3)が2着、デイリー杯2歳S(G2)が3着とそれなりの結果を出していたので、前走は案外過ぎる大敗だった。
大敗後になるが、今回のメンバーレベルなら巻き返しは可能と思えるので、前走の大敗で人気が落ちるなら寧ろ狙い目かも知れない。
ハーモニーマゼラン
戦績8戦2勝 美浦・牧光二
父ダイワメジャー 母父Sea The Stars
前走は中山芝1600Mの1勝クラス戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は単勝1.1倍の断然人気に応えての勝利だったが、レース内容自体も完勝と言える内容だった。
2走前のクロッカスS(L)や3走前のジュニアカップ(L)で2着だったが、その2つのレースの勝ち馬もそれなりに強い馬だったので、前走は当然の勝利だったとも思える。
今回は重賞となるが、相手関係的にはこれまで戦ってきたメンバーレベルと大差ないので、十分勝ち負けになるとみている。
ウイングレイテスト
戦績5戦1勝 美浦・青木孝文
父スクリーンヒーロー 母父サクラユタカオー
前走はファルコンS(G3)に出走し、7番人気6着。
デイリー杯2歳S(G2)で2着に好走した実績があるが、その後はやや伸び悩んでいる感じも否めない。
しかし、コノ馬も属性が地味で人気になり辛いタイプだと思うので、印は拾っておいたほうが良い気がする。
現時点での狙い馬候補
このレースは荒れるのを前提に予想オッズの上位人気馬以外の馬から狙ってみたい。
コノ馬の前走内容は見た目以上に優秀で、前走で負かした馬が後に重賞を勝つなどメンバーレベルも間違いなく水準以上だった。
かなりの穴になりそうだが、今回のメンバーレベルなら十分やれるとみている。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの1~2位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
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