【小倉２歳ステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年9月6日（日）に行われる「小倉２歳ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で40回目を迎える「小倉２歳ステークス」は小倉芝1200Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
過去の勝ち馬には2003年のメイショウボーラー、2006年のアストンマーチャン、2016年のレーヌミノルなど後にＧ１を勝つ馬も出ていますし、それ以外にも後に活躍する馬が多数出ています。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-0-4、勝率30%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

小倉２歳ステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

モントライゼ

戦績2戦1勝 栗東・松永幹夫

父ダイワメジャー　母父Nayef

前走は阪神芝1200Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦（阪神芝1200M）はアタマ差の２着だったが、前走は好スタートからそのままハナに立ち、直線もほぼ馬ナリで後続に1.7秒の大差を付けて圧勝している。
稍重馬場だったので勝ちタイムは1分10秒2と目立たないが、スピード能力は相当なレベルなので、当然ここでは有力な１頭になる筈。

フォドラ

戦績2戦1勝 栗東・牧浦充徳

父ロードカナロア　母父バブルガムフェロー

前走は函館２歳Ｓ（Ｇ3）に出走し、５番人気４着。
その前走は軸に推したが、果敢にハナを切って直線半ばでは勝ったかと思ったが、ゴール直前に後続に捕まるという非常に惜しい内容だった。
かなり小柄な馬体なので馬体重が減らないことが好走のカギとなるので、その辺りは見極めが必要か。

メイケイエール

戦績1戦1勝 栗東・武英智

父ミッキーアイル　母父ハービンジャー

前走は小倉芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分9秒4で２着馬に５馬身差を付けている点は評価出来るが、同日の九州産馬の未勝利戦の勝ちタイムが遅いという点は微妙な気がする。
ゆえに、思っていたよりも人気になるようなら評価を下げるかも知れない。

フリード

戦績2戦1勝 栗東・西園正都

父No Nay Never　母父War Chant

前走は小倉芝1200Mの未勝利戦に出走し、７番人気だったが見事１着。
新馬戦（阪神芝1400M）は８着に終わっていたが、前走は果敢にハナに立ってそのまま押し切り、勝ちタイムは1分7秒5のレコードタイムだった。
しかしながら、前走は開幕週の超高速馬場のアシストもあったと思うので、開催が進んだ馬場では前走のような競馬で押し切れるかは微妙な気がする。
レコード勝ちで評価され、思っていた以上に人気になるようなら敢えて軽視するかも知れない。

ルクシオン

戦績1戦1勝 栗東・河内洋

父エイシンフラッシュ　母父アグネスタキオン

前走は小倉芝1200Mの九州産馬限定の新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の勝ちタイムは1分9秒8だったが、開幕日で時計が速く同日に行われた牝馬限定の新馬戦の勝ちタイムより1秒4も遅い。
さすがに九州産馬では力が劣るのは否めないので、ここでの苦戦は免れないか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走の勝ちタイムが一見目立たない感じがするが、実際は前日の古馬１勝クラスの勝ちタイムよりも速い。
恐らくスピード能力はこのメンバーでは抜けている筈なので、人気でもここは逆らえないか。

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