【富士ステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年10月24日（土）に行われる「富士ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で23回目を迎える「富士ステークス」は東京芝1600Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
来月に行われるマイルチャンピオンシップ（Ｇ１）のステップレースという位置づけとなっており、１着馬には優先出走権が与えられます。
このレースの勝ち馬で後にマイルＣＳを勝った馬はエアジハード、エイシンアポロン、ダノンシャークと３頭いますが、同じ年にマイルＣＳを勝ったのはエイシンアポロンの１頭しかいません。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-0-6、勝率30%、連対率40%、複勝率40%ということで、勝率はそこそこですが、１番人気馬の信頼度としては今ひとつのレースとなっています。

富士ステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ラウダシオン

戦績7戦4勝 栗東・斎藤崇史

父リアルインパクト　母父Songandaprayer

前走はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）に出走し、９番人気だったが見事１着。
２歳時は朝日杯ＦＳ（Ｇ１）で８着に終わり、３歳になってからはクロッカスＳ（Ｌ）１着、ファルコンＳ（Ｇ３）２着と1400Mでパフォーマンスを上げていたので、前走はやや距離が長いとみていたが、それを嘲笑うかのような快勝だった。
しかし、それでも前走は馬場と展開の助けがあったのは否めない気がするので、思っていた以上の人気になるようなら敢えて割り引くことになりそう。

スマイルカナ

戦績9戦4勝 美浦・高橋祥泰

父ディープインパクト　母父Distorted Humor

前走は京成杯オータムＨ（Ｇ３）に出走し、３番人気２着。
その前走はいつものように果敢にハナに立って逃げたが、ゴール寸前にトロワゼトワルに交わされるという非常に惜しい内容だった。
スンナリとハナに行けた時はかなり粘れる印象なので、今回も登録メンバーを見渡した限り楽にハナに行けそうなので、展開面の恩恵はありそうな気がする。

タイセイビジョン

戦績6戦3勝 栗東・西村真幸

父タートルボウル　母父スペシャルウィーク

前走はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）に出走し、２番人気だったが結果は４着。
２歳時は京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝ち、朝日杯ＦＳ（Ｇ１）も２着に好走しているが、明け３歳初戦のアーリントンＣ（Ｇ３）も勝っている。
但し、前走はやや案外な走りだった感じがするので、本質的にマイルは微妙に長いのかも知れない。
夏を越しての成長は期待出来ると思うが、思っていた以上の人気になるようなら少し割り引くかも知れない。

ワーケア

戦績6戦2勝 美浦・手塚貴久

父ハーツクライ　母父Oratorio

前走は新潟記念（Ｇ３）に出走し、１番人気に推されたが結果は１０着惨敗。
２歳時はデビューから２連勝し、３戦目のホープフルＳ（Ｇ１）では２番人気だったが３着止まり。
３歳になってからは弥生賞（Ｇ２）で２着となるも、皐月賞（Ｇ１）をパスして挑んだ日本ダービー（Ｇ１）では８着に終わっている。
やや成長に疑問符がつく感じになってきているので、距離短縮で挑む今回で結果を残せないとこの先さらにジリ貧になりそうだが、ここでキッカケを掴む可能性は多少なりともある気がする。

ペルシアンナイト

戦績26戦4勝 栗東・池江泰寿

父ハービンジャー　母父サンデーサイレンス

前走は札幌記念（Ｇ２）に出走し、６番人気とやや人気を落としていたが見事２着に好走。
３歳秋にマイルＣＳ（Ｇ１）を勝ち、４歳秋にもマイルＣＳ（Ｇ２）で２着好走、さらに５歳秋にもマイルＣＳ（Ｇ１）で３着に好走している。
マイルＣＳ以外にも４歳春に大阪杯（Ｇ１）２着や前走のような好走もあるので、やはり地力自体は高いものがある。
このレースは過去２回走ってともに５着に終わっているが、前走をキッカケにプチ再浮上モードに入った可能性もあるので、今回も期待はしても良い気がする。

サトノアーサー

戦績20戦5勝 栗東・池江泰寿

父ディープインパクト　母父Redoute’s Choice

前走は関屋記念（Ｇ３）に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走の勝ち鞍は2018年6月のエプソムＣ（Ｇ３）以来の約２年振りの勝ち鞍だった。
２年近く勝ち鞍は無かったものの、その間ほとんど崩れたことが無かったのでコノ馬も地力自体はかなり高い。
ペルシアンナイトと同じく前走の勝ち鞍でプチ再浮上モードに入った可能性があるので、人気次第ではかなりの狙い目になるかも知れない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、過去の実績で言えば間違いなくこのメンバーに入れば最上位級の筈。
前走をキッカケに再浮上モードに入った可能性が高く、それほど人気にならないなら今回はかなりの狙い目になると思える。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの１～２位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

レース前日に無料会員様向けのメールマガジンにて、レース展開や馬券の組み方（軸馬やヒモについて）の直前見解を配信いたしますので、未だ当サイトの無料会員にご登録されてない方はこの機会にご登録頂ければと思います。

無料のメールマガジンの登録はコチラからお願いします。
⇒ http://bit.ly/keiba0muryou

競馬新聞ゼロ　無料会員について