【東京スポーツ杯２歳ステークス2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年11月23日（祝月）に行われる「東京スポーツ杯２歳ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で25回目となる「東京スポーツ杯２歳ステークス」は東京芝1800Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
１２月に行われる朝日杯ＦＳやホープフルＳを見据えた好素質馬が揃うレースで、後にＧ１レースで活躍する馬が多数勝っている出世レースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は5-1-1-3、勝率50%、連対率60%、複勝率70%ということで、勝率がかなり高く１番人気馬の信頼度は高めのレースとなっています。

東京スポーツ杯２歳ステークス2020 出走予定馬

登録馬は以下の10頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ダノンザキッド

戦績1戦1勝 栗東・安田隆行

父ジャスタウェイ　母父Dansili

前走は阪神芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦は稍重の馬場だったが1分48秒3と水準以上のタイムが出ており、直線に入ったところで大きくヨレる若さをみせたが、そこから後続を突き放す脚はなかなかの迫力だった。
まだまだ粗削りな印象でこれからもっと強くなりそうな雰囲気もあるので、ここはアッサリ勝っても不思議はないか。

ドゥラヴェルデ

戦績1戦1勝 美浦・木村哲也

父ドゥラメンテ　母父Shirocco

前走は新潟芝1800Mの新馬戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦は前半がかなりスローだったので1分49秒5と勝ちタイムは目立つものではないが、直線で馬群を割ってくるときの脚はとてつもなく鋭かった。
時計はかなり詰められそうな感じにみえたので、ここも勝てる可能性はあると思える。

ジュンブルースカイ

戦績2戦1勝 栗東・友道康夫

父ドゥラメンテ　母父ゼンノロブロイ

前走は京都芝1800Mの萩Ｓ（Ｌ）に出走し、５番人気だったが２着に好走。
その前走は道中は内目を追走し、直線は良い感じで勝ち馬の内から追い上げたが惜しくも半馬身及ばなかった。
２戦続けてメンバー最速の脚を使えているので、やや小柄の馬体だが終いの脚は確実なタイプにみえる。
今回のメンバーなら十分やれるレベルに達しているので、それほど人気にならないならかなりの狙い目になると思える。

タイトルホルダー

戦績1戦1勝 美浦・栗田徹

父ドゥラメンテ　母父Motivator

前走は中山芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦は前半がかなりスローだったので1分51秒4と時計的には目立たず、上りもそれほど速くはなかったが、好スタートからそのままハナに立ち、直線も着差はそれほど開かなかったがかなり余裕を持ちながら逃げ切っているので、着差以上の強さを感じる。
逃げなくても競馬は出来そうなタイプなので、自在性を活かせる流れになれば、ここでも通用する可能性はありそう。

プラチナトレジャー

戦績2戦1勝 美浦・国枝栄

父キングカメハメハ　母父クロフネ

前走は東京芝1800Mの未勝利戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走は不良馬場で勝ち時計自体は目立たないが、直線入り口ではかなり後方だったのが、馬群のど真ん中こじ開けて伸びて来ており、かなりの道悪適性を示している。
時計勝負ではどうなるか微妙だが、もし馬場が悪化すれば通用の余地はありそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、終いの脚は確実なタイプで見た目以上に走る。
今回のメンバーなら十分勝ち負けに加われるとみている。

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