競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年11月28日（土）に行われる「京都２歳ステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で7回目となる「京都２歳ステークス」は例年だと京都芝2000Mで行われますが、今年は阪神芝2000Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
2014年から重賞に格上げされたレースで、12月に行われるホープフルＳを見据えた馬などが出てくるレースです。
重賞に格上げされてからの過去6年の１番人気馬の戦績は2-2-1-1、勝率33%、連対率66%、複勝率83%ということで、6年分のデータですが１番人気馬の信頼度はやや高めのレースとなっています。
京都２歳ステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の11頭となっています。
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
|---|---|---|---|
| グラティトゥー | 牡2 | 55 | (栗)橋口慎介 |
| グロリアムンディ | 牡2 | 55 | (栗)大久保龍 |
| シャークスポット | 牡2 | 55 | (栗)高柳大輔 |
| タガノカイ | 牡2 | 55 | (栗)宮徹 |
| ダノンドリーマー | 牡2 | 55 | (栗)藤原英昭 |
| テリオスルイ | 牡2 | 55 | (栗)松下武士 |
| バスラットレオン | 牡2 | 55 | (栗)矢作芳人 |
| ビップランバン | 牡2 | 55 | (栗)清水久詞 |
| マカオンドール | 牡2 | 55 | (栗)今野貞一 |
| ラーゴム | 牡2 | 55 | (栗)斉藤崇史 |
| ワンダフルタウン | 牡2 | 55 | (栗)高橋義忠 |
予想オッズ
| 1 | グロリアムンディ | 3.2 |
| 2 | バスラットレオン | 3.6 |
| 3 | ワンダフルタウン | 4.7 |
| 4 | ラーゴム | 5.1 |
| 5 | ダノンドリーマー | 22.3 |
| 6 | グラティトゥー | 24.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
グロリアムンディ
戦績1戦1勝 栗東・大久保龍志
父キングカメハメハ 母父Blu Air Force
前走は京都芝2000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は道中馬群の内目で脚をため、直線は外に持ち出したが、
楽な手応えながらかなり良い脚で楽々と差し切っており、着差以上の強さを感じた。
稍重馬場だったので、勝ちタイムは目立たないが時計は大きく詰められそうな感じもする。
馬体は未だ良くなりそうでこれから強くなる雰囲気も感じるので、かなり有力な１頭になりそう。
バスラットレオン
戦績2戦1勝 栗東・矢作芳人
父キズナ 母父New Approach
前走は札幌２歳Ｓ（Ｇ３）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
その前走の札幌２歳Ｓは勝ったソダシに早目にこられる苦しい競馬となったが、
直線で交わされてからもかなり粘っており、負けはしたものの悲観する内容ではなかった。
軽い馬場のほうが合っていそうなのと、距離はもう少しあっても良さそうなので、今回のほうが条件としては良さそう。
ゆえに今回巻き返す可能性は十分あると思える。
ワンダフルタウン
戦績3戦1勝 栗東・高橋義忠
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走は京都芝1800Mの萩Ｓ（Ｌ）に出走し、１番人気に推されていたが結果は３着。
前走は上り３Ｆメンバー最速タイの脚を使ったが、先着した２頭も同じ最速タイの脚を使っており及ばなかった。
２走前の新潟芝1800Mの未勝利戦で1分46秒5のレコードタイムで勝っており、時計勝負には適性がありそうで、そのような時計勝負になれば巻き返す可能性はありそうか。
ラーゴム
戦績2戦1勝 栗東・斎藤崇史
父オルフェーヴル 母父Candy Ride
前走は東京芝1800MのアイビーＳ（Ｌ）に出走し、５番人気だったが２着に好走。
その前走は直線で勝った馬との追い比べになり、ゴール前で一旦突き放されそうになったが、再度詰め寄る脚をみせて最後はクビ差及ばずという惜しい内容だった。
距離は伸びたほうが良さそうなので、今回の条件はプラスになりそう。
それほど人気にならないなら印は入れることになりそうか。
ダノンドリーマー
戦績2戦1勝 栗東・藤原英昭
父ルーラーシップ 母父ディープインパクト
前走は新潟芝2000Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は５着に終わったが、２戦目の前走は変わり身をみせて勝ちタイム2分1秒3のレコードタイムで勝っている。
長く良い脚を使えるタイプでスタミナもありそうなので、タフな流れになれば浮上してきそうなタイプにみえる。
コノ馬もそれほど人気にならないなら印は入れるかも知れない。
グラティトゥー
戦績2戦1勝 栗東・橋口慎介
父エピファネイア 母父ディープインパクト
前走は京都芝2000Mの紫菊賞（１勝クラス）に出走し、２番人気２着。
その前走は直線で勝った馬との追い比べになったが惜しくもクビ差及ばなかった。
前走は重馬場だったので走破タイムは目立つものではないが、時計の速い馬場でも対応は出来そうな感じにみえる。
コノ馬もそれほど人気にならないなら印は入れるかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走の勝ち時計はそれほど目立たないが、かなりのスケール感を示していた。
今回のメンバー相手でも前走のようなスケール感の違いで圧勝出来る可能性もあり、ここを勝って来年のクラシック候補に名乗りを挙げるとみている。
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