競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年12月5日(土)に行われる「ステイヤーズステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で54回目となる「ステイヤーズステークス」は中山芝3600Mで行われる3歳以上のG2重賞です。
国内で行われる平地の最長距離のレースとして行われるレースですが、年によってはこのレースの勝ち馬が暮れの有馬記念にも出ることがありますので、注目すべきレースかと思います。
連覇の多いレースでもあり、過去にはアイルトンシンボリやスルーオダイナ、最近ではデスペラードが連覇を達成していますが、2015~2017まではアルバートが3連覇を達成しています。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-1-1-3、勝率50%、連対率60%、複勝率70%ということで、勝率がかなり高く1番人気馬の信頼度は高いレースとなっています。
ステイヤーズステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アドマイヤアルバ | セ5 | 56 | (美)宮田敬介 |
アルバート | 牡9 | 56 | (栗)橋口慎介 |
オーシャンビュー | 牡7 | 56 | (美)伊藤伸一 |
オセアグレイト | 牡4 | 56 | (美)菊川正達 |
ゴールドギア | 牡5 | 56 | (美)伊藤圭三 |
サンデームーティエ | セ6 | 56 | (美)稲垣幸雄 |
シルヴァンシャー | 牡5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
ステイブラビッシモ | セ7 | 56 | (美)久保田貴 |
タイセイトレイル | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
タガノディアマンテ | 牡4 | 56 | (栗)鮫島一歩 |
ダンビュライト | セ6 | 56 | (栗)音無秀孝 |
ヒュミドール | セ4 | 56 | (美)小手川準 |
ヘリファルテ | 牡6 | 56 | (美)堀宣行 |
ボスジラ | 牡4 | 56 | (美)国枝栄 |
ポンデザール | 牝5 | 54 | (美)堀宣行 |
メイショウテンゲン | 牡4 | 56 | (栗)池添兼雄 |
リッジマン | 牡7 | 56 | (栗)庄野靖志 |
ルミナスウォリアー | 牡9 | 56 | (美)萱野浩二 |
予想オッズ
1 | ボスジラ | 4.8 |
2 | メイショウテンゲン | 5.4 |
3 | アルバート | 5.7 |
4 | ダンビュライト | 6.0 |
5 | ポンデザール | 6.3 |
6 | シルヴァンシャー | 9.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ボスジラ
戦績12戦5勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Mr. Greeley
前走は札幌芝2600Mの丹頂S(オープン)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで重賞実績は無いが、2400M以上の距離で4勝しており長い距離の適性はかなりのレベルで示している。
まだこれから強くなりそうな雰囲気もあるので、今回のメンバーが相手なら十分勝ち負け出来るとみている。
メイショウテンゲン
戦績16戦2勝 栗東・池添兼雄
父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
前走はアルゼンチン共和国杯(G2)に出走し、4番人気だったが17着に大敗。
昨年の3歳春に弥生賞を勝ったがその後低迷し、長距離路線に集中し始めて今年のダイヤモンドS(G3)で惜しい2着となり、続く阪神大賞典(G2)でも3着に好走している。
今回は明らかにここも目標に獲りに来ている感じがするので、目イチなのは間違いなく勝ち負けに当然絡んでくるとみている。
アルバート
戦績35戦9勝 栗東・橋口慎介
父アドマイヤドン 母父ダンスインザダーク
前走は京都大賞典(G2)に出走し、15番人気17着。
2015年、2016年、2017年とこのレースを3連覇した希代のステイヤーだが、さすがに9歳になり衰えは否めない。
それでも、このレースに向けて目イチの調整をしてきているのは明白で、昨年も同じローテで2着に好走しているので、今回も好走の可能性はそれなりにあると思える。
ダンビュライト
戦績24戦4勝 栗東・音無秀孝
父ルーラーシップ 母父サンデーサイレンス
前走は京都大賞典(G2)に出走し、5番人気7着。
これまで2018年のAJCC(G2)と2019年の京都記念(G2)を勝っているが、ここ最近はやや頭打ちの感が強い。
3000M以上の距離での勝ち鞍は無いが、適性はそれなりにあると思えるので、相手関係がかなり楽になった今回は好走の可能性はそれなりにあると思える。
ポンデザール
戦績12戦5勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Rossini
前走は札幌記念(G2)に出走し、3番人気4着。
前走はかなりのメンバーを相手に4着というのは評価出来る。
これまで芝2600Mのオープン特別を2勝しており、長距離の適性は十分示している。
札幌・函館以外での好走歴が殆どない点が微妙だが、ここで好走する可能性は十分あると思える。
シルヴァンシャー
戦績11戦4勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Jade Hunter
前走は京都大賞典(G2)に出走し、8番人気4着。
これまで昨年の京都大賞典(G2)3着というのが唯一の重賞での馬券圏内歴となっている。
長めの距離で勝ち鞍を挙げて来ているので、ここでもそれなりにやれそうな感じはあるが、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、これまで走った重賞での好走歴が無いが、使う毎に地力を付けており、今回のメンバーなら重賞でも通用するレベルには到達している。
頭打ちの馬が多い中、コノ馬は未だ強くなれる余地があるので、ここを勝って今後のこの路線での主役になっていくとみている。
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