【シンザン記念2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年1月10日（日）に行われる「シンザン記念2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で55回目を迎える「シンザン記念」は例年は京都芝1600Mで行われますが、今年は中京芝1600Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
３年前にアーモンドアイ、９年前にジェンティルドンナが勝っていて、後に女傑と言われるような大物が勝ったレースですので、このレースで牡馬相手に勝つような牝馬が出てきた場合は注目が必要かも知れません。とにかく昔と比べて重要度はかなり増しているレースだと言えます。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-0-1-6、勝率30%、連対率30%、複勝率40%ということで、１番人気馬の勝率はまあまあですが、着外が多いので連対率と複勝率が低く信頼度は今一つと言えそうです。

シンザン記念2021 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ククナ

戦績3戦1勝 美浦・栗田徹

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はアルテミスＳ（Ｇ３）に出走し、２番人気２着。
その前走は道中後方から直線は馬群の中からなかなか伸びてこなかったが、残り200M付近から馬群の外に出してからはかなり鋭い脚を使っていた。
前走の勝ち馬ソダシが次走で阪神ＪＦ（Ｇ１）を勝ったことからも、コノ馬の前走内容は評価出来る筈。
人気になると思うが、当然ながら有力な１頭になって来る筈。

バスラットレオン

戦績4戦1勝 栗東・矢作芳人

父キズナ　母父New Approach

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１）に出走し、８番人気４着。
その前走は直線で一旦は伸びてきそうな雰囲気があったものの４着に終わったが、内容的には上々だったと思える。
今回は相手関係が楽になるので、当然ながらコノ馬も有力な１頭になって来るはず。

レゾンドゥスリール

戦績1戦1勝 栗東・須貝尚介

父ハーツクライ　母父ウォーエンブレム

前走は阪神芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分35秒5ということで、時計の速い馬場だったことを考慮するとタイム的には平凡か。
それでも、母が阪神ＪＦ（Ｇ１）を勝ち、その後スプリント路線で活躍したローブディサージュなので素質はかなりあるかも知れない。
もし、思っていたよりも人気にならないようなら、そこそこ重めの印を入れるかも知れない。

ピクシーナイト

戦績2戦1勝 栗東・音無秀孝

父モーリス　母父キングヘイロー

前走は阪神芝1400Mの秋明菊賞（１勝クラス）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
その前走はスタートで後手を踏んで３馬身ぐらい出遅れるもすぐに馬群にとりついたが、勝負処の４コーナー手前でもたついて、直線は最内を突いて伸びてきたが３着までが精一杯だった。
レース振りがかなり不器用なタイプにみえたので、もし思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引きたい。

ダディーズビビッド

戦績4戦2勝 栗東・千田輝彦

父キズナ　母父フレンチデピュティ

前走は中京芝1600Mのこうやまき賞（１勝クラス）に出走し、３番人気だったが見事１着。
２走前のサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）は不良馬場だったので１０着に大敗しているが、それ以外は崩れたことが無い。
左回りは得意だと思うので、今回のメンバーレベルなら好走する可能性は十分あると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走はハイレベルなメンバー相手にそれなりのレースが出来ていた。
今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになるとみている。

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