【フェアリーステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年1月11日（祝月）に行われる「フェアリーステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で37回目を迎える「フェアリーステークス」は中山芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
施行条件や施行時期、レース名などが何度も変更になっているレースで、始まった当初は「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」という名称で12月の時期に芝1600Mで行われていました。その後芝1200Mで行われていた時代を経て、2009年からは現行のように1月に中山の芝1600Mで行われるようになっています。第１回の勝ち馬エルプスが桜花賞を勝ち、第２回の勝ち馬メジロラモーヌが牝馬３冠を制しましたが、その後のこのレースの勝ち馬からは牝馬クラシックの勝ち馬は出ていません。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-0-7、勝率20%、連対率30%、複勝率30%ということで、１番人気馬の信頼度は低いレースとなっています。

フェアリーステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

テンハッピーローズ

戦績3戦1勝 栗東・高柳大輔

父エピファネイア　母父タニノギムレット

前走はアルテミスＳ（Ｇ３）に出走し、３番人気３着。
その前走はコノ馬なりに直線で脚を使ったが、先着された２頭とは切れ味の差が出た印象だった。
しかし、中山ならコノ馬の持ち味が活きると思うので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負けになると思える。

クールキャット

戦績2戦1勝 美浦・奥村武

父スクリーンヒーロー　母父ダンスインザダーク

前走はアルテミスＳ（Ｇ３）に出走し、６番人気５着。
その前走はコノ馬なりに走ってはいるが、相手が少し強かった感じか。
まだキャリア２戦でこれから強くなる余地はありそうなので、今回のメンバー相手なら前進は十分可能か。

ベッラノーヴァ

戦績1戦1勝 美浦・金成貴史

父エピファネイア　母父ネオユニヴァース

前走は東京芝1400Mの新馬戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走は重馬場だったので、勝ちタイムは1分23秒6と目立つものではなかったが、直線は外からかなり良い脚を最後まで使い続けていたので、走りの内容的には悪くなかった。
新馬を勝ったばかりだが、コノ馬も今回のメンバー相手なら通用する可能性はそれなりにあるかも知れない。

ファインルージュ

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父キズナ　母父ボストンハーバー

前走は東京芝1400Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は直線で馬群の最内から抜け出してきたが、かなり良い脚を最後まで使い続けていた。
距離延長が微妙な気もするが、コノ馬も今回のメンバー相手なら通用する可能性はそれなりにあるかも知れない。

シャドウファックス

戦績2戦1勝 美浦・宮田敬介

父スウェプトオーヴァーボード　母父ハーツクライ

前走はアルテミスＳ（Ｇ３）に出走し、１２番人気７着。
その前走は道中４番手を追走していたが、直線は伸び切れずという感じだった。
前走は相手が強かったが、未だキャリア２戦でコノ馬も未だ強くなる余地はありそう。
今回のメンバー相手なら上位に食い込んでくる可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は軸として狙ったがもう一押しが足りないという感じの内容だった。
今回は条件好転で相手関係も楽になるので、人気になったとしてもコノ馬に再度期待したい。

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