競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2021年2月28日(日)に行われる「中山記念2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で95回目を迎える「中山記念」は中山芝1800Mで行われる古馬のG2重賞です。
戦前から行われているレースで、1951年までは年2回行われて距離も3200Mや3400Mだった時代がありましたが、1957年から現行の芝1800Mとなっています。
このレースも京都記念と同様にドバイ遠征を控えた馬の壮行レースになるようなことが多く、最近ではジャスタウェイやドゥラメンテなどがこのレースを勝ってドバイ遠征に臨んでいます。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-0-0-7、勝率30%、連対率30%、複勝率30%ということで、1番人気馬が1着か着外のどちらかという感じとなっており、信頼度は低い感じとなっています。
中山記念2021 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウインイクシード | 牡7 | 56 | (美)鈴木伸尋 |
オウケンムーン | 牡6 | 56 | (美)国枝栄 |
キングニミッツ | 牡8 | 56 | (栗)小崎憲 |
クラージュゲリエ | 牡5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
ケイデンスコール | 牡5 | 56 | (栗)安田隆行 |
コスモカレンドゥラ | 牡5 | 56 | (美)田中博康 |
ゴーフォザサミット | 牡6 | 56 | (美)藤沢和雄 |
サンアップルトン | 牡5 | 56 | (美)中野栄治 |
ショウナンライズ | 牡8 | 56 | (美)上原博之 |
トーセンスーリヤ | 牡6 | 56 | (美)小野次郎 |
ノーブルマーズ | 牡8 | 56 | (栗)宮本博 |
バビット | 牡4 | 56 | (栗)浜田多実 |
パンサラッサ | 牡4 | 55 | (栗)矢作芳人 |
ヒシイグアス | 牡5 | 56 | (美)堀宣行 |
ビターエンダー | 牡4 | 55 | (美)相沢郁 |
フランツ | 牡6 | 56 | (栗)音無秀孝 |
ブラックバゴ | 牡9 | 56 | [地]佐野謙二 |
マイネルハニー | 牡8 | 56 | (美)栗田徹 |
予想オッズ
1 | ヒシイグアス | 2.7 |
2 | クラージュゲリエ | 5.6 |
3 | バビット | 5.8 |
4 | パンサラッサ | 10.3 |
5 | ビターエンダー | 15.7 |
6 | ケイデンスコール | 16.6 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ヒシイグアス
戦績10戦5勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Bernstein
前走は中山金杯(G3 中山芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまでは重賞の壁に何度か跳ね返されていたが、前走は連勝の勢いに乗って見事重賞初制覇を飾っている。
完全に本格化した可能性も高いので、今回も有力な1頭になるのは間違い無さそうか。
クラージュゲリエ
戦績9戦2勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父タニノギムレット
前走は日経新春杯(G2 中京芝2200M)に出走し、4番人気3着。
2歳時に京都2歳S(G3)を勝ち、皐月賞(G1)5着、ダービー(G1)6着の実績を残した後は順調に使えていなかったが、2走前のアンドロメダS(L)2着をキッカケに完全に復調を示している。
距離短縮はプラスに働きそうなので、ここは大きく前進出来そうな気がする。
バビット
戦績8戦4勝 栗東・浜田多美雄
父ナカヤマフェスタ 母父タイキシャトル
前走は有馬記念(G1 中山芝2500M)に出走し、10番人気13着。
未勝利、1勝クラス、ラジオNIKKEI賞(G3)、セントライト記念(G2)と4連勝した馬だが、直近の2戦のG1ではさすがに壁に当たった感じがする。
今回は多少メンバーが楽になっていると思うので、巻き返す可能性はそれなりにあると思える。
パンサラッサ
戦績14戦2勝 栗東・矢作芳人
父ロードカナロア 母父Montjeu
前走は小倉芝2000Mの関門橋S(オープン)に出走し、3番人気2着。
これまで重賞やオープン格のレースでの勝ち鞍は無いが、昨年7月にラジオNIKKEI賞(G3 福島芝1800M)で2着の実績がある。
スンナリ先行出来た時はかなり粘るタイプの馬なので、中山芝実績は今のところ無いもののこのコースは合いそうな気もする。
それほど人気にならないようなら印は拾っておきたいか。
ビターエンダー
戦績10戦2勝 美浦・相沢郁
父オルフェーヴル 母父Afleet Alex
前走は白富士S(L 東京芝2000M)に出走し、3番人気6着。
3歳春にプリンシパルS(L)を勝ったが、ダービー(G1)は10着、菊花賞(G1)は17着に終わっており、近走は案外なレースが多くなっている。
地力はそれなりにあると思うが、馬券圏内に食い込むには色々と恵まれる必要がある気がする。
ケイデンスコール
戦績15戦3勝 栗東・安田隆行
父ロードカナロア 母父ハーツクライ
前走は京都金杯(G3 中京芝1600M)に出走し、12番人気という低評価だったが見事1着。
2歳時に新潟2歳S(G3)を勝ち、3歳春にNHKマイルC(G1)で2着に好走した馬だが、その後は1年半近く低迷が続いていた。
前走で久々に好走して復調のキッカケを掴んだかもしれないが、右回りに替わるのは微妙な気がするので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引くかも知れない。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走も狙ったがもう一押しが足りない感じも内容的には悪くなかった。
今回、距離短縮が大幅プラスとなりそうで、久々に勝ち鞍を挙げる大チャンスとみている。
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