【スプリングステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年3月21日（日）に行われる「スプリングステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で69回目を迎える「スプリングステークス」は中山芝1800Mで行われる３歳限定のＧ２重賞です。
弥生賞と同様に皐月賞（Ｇ１）のトライアルレースとなっており、3着までに入った馬に優先出走権が与えられます。
過去10年の勝ち馬では、2011年のオルフェーヴル、2013年のロゴタイプと2頭の皐月賞馬が生まれていますが、過去7年は皐月賞馬は生まれていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-5-1-1、勝率30%、連対率80%、複勝率90%ということで、2017年のサトノアレス（4着）以外は着外になっている1番人気馬がいませんので、同週に行われる阪神大賞典と同様に１番人気馬の信頼度はかなり高いと言えます。

スプリングステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ヴィクティファルス

戦績2戦1勝 栗東・池添学

父ハーツクライ　母父Galileo

前走は共同通信杯（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、７番人気だったが２着に好走。
その前走は勝ったエフフォーリア２馬身半突き抜けて強い勝ち方だったが、コノ馬もそれなりに伸びていたので評価出来る。
右回りに戻るのも問題ないので、今回は当然ながら有力な１頭になって来る筈。

ランドオブリバティ

戦績4戦2勝 美浦・鹿戸雄一

父ディープインパクト　母父Dubawi

前走はきさらぎ賞（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
その前走は後方からの競馬となり、直線では脚を使ったものの３着までが精一杯という内容だった。
やはりコノ馬は先行したほうが持ち味が活きそうなので、今回そのようなレースが出来ればという感じがする。

ボーデン

戦績2戦1勝 美浦・木村哲也

父ハービンジャー　母父キングカメハメハ

前走は東京芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦は勝ちタイム1分45秒2とかなり速く、２着馬に６馬身差を付けている。
未勝利戦としてはかなり速いタイムで、しかも抜け出してからはほとんど追っていなかったので追っていたら1分44秒台だった可能性すらある。
まだ未勝利を勝ち上がったばかりの身だが、今回のメンバーレベルならここを一気に突破しても全く驚けない感じがする。

ヴェイルネビュラ

戦績3戦2勝 美浦・大竹正博

父ロードカナロア　母父ハーツクライ

前走は中山芝1600MのジュニアＣ（Ｌ）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前の百日草特別が芝2000Mで５着に敗れているので、距離延長は微妙な気がするが、新馬戦は芝1800Mで勝っているので問題ないか。
但し、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じもする。

ロードトゥフェイム

戦績4戦2勝 美浦・尾形和幸

父マツリダゴッホ　母父ホワイトマズル

前走は中山芝1800Mの若竹賞（１勝クラス）に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走は不良馬場でかなり時計が掛かっていたので、勝ちタイムが遅いのは仕方ない。
時計の掛かる馬場での適性をしっかり示しており、直近の２戦を連勝と勢いはあるので軽視は禁物という気がする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、今の時期に急激に強くなっている感じで、フットワークも豪快でかなりの大物になりそうな雰囲気をかなり感じる。
未だそれほど認知されていないと思われるので、今回は絶好の狙い目になりそうか。

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