2021年4月18日(日)に行われる「皐月賞2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で81回目を迎える「皐月賞」は中山芝2000Mで行われる3歳限定のG1レースです。
3歳クラシック三冠レースの一冠目となるレースとなりますので、三冠馬となるための最初の関門となります。
昨年はコントレイルが制して、そのまま無敗のクラシック三冠馬になりましたので、今年も三冠を制するような超大物が誕生するか注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースと言えるかと思います。
皐月賞2021 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アサマノイタズラ | 牡3 | 57 | (美)手塚貴久 |
アドマイヤハダル | 牡3 | 57 | (栗)大久保龍 |
イルーシヴパンサー | 牡3 | 57 | (美)久保田貴 |
エフフォーリア | 牡3 | 57 | (美)鹿戸雄一 |
オーソクレース | 牡3 | 57 | (美)久保田貴 |
グラティアス | 牡3 | 57 | (美)加藤征弘 |
シュヴァリエローズ | 牡3 | 57 | (栗)清水久詞 |
ステラヴェローチェ | 牡3 | 57 | (栗)須貝尚介 |
タイトルホルダー | 牡3 | 57 | (美)栗田徹 |
ダノンザキッド | 牡3 | 57 | (栗)安田隆行 |
ディープモンスター | 牡3 | 57 | (栗)池江泰寿 |
ボーデン | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
ヨーホーレイク | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
ラーゴム | 牡3 | 57 | (栗)斉藤崇史 |
ルーパステソーロ | 牡3 | 57 | (美)加藤士津 |
レッドベルオーブ | 牡3 | 57 | (栗)藤原英昭 |
ワールドリバイバル | 牡3 | 57 | (栗)牧田和弥 |
ヴィクティファルス | 牡3 | 57 | (栗)池添学 |
予想オッズ
1 | エフフォーリア | 3.4 |
2 | ダノンザキッド | 3.7 |
3 | ヨーホーレイク | 5.3 |
4 | ディープモンスター | 6.5 |
5 | アドマイヤハダル | 7.1 |
6 | グラティアス | 11.1 |
7 | タイトルホルダー | 13.3 |
予想オッズ上位人気馬の見解
エフフォーリア
戦績3戦3勝 美浦・鹿戸雄一
父エピファネイア 母父ハーツクライ
前走は共同通信杯(G3 東京芝1800M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
デビューから3戦3勝と土つかずで、前走の共同通信杯も2着馬に2馬身半差を付ける完勝だった。
走る毎にパフォーマンスを上げており、スケールの大きさも感じるので、ここもアッサリ勝っても不思議ではないか。
ダノンザキッド
戦績4戦3勝 栗東・安田隆行
父ジャスタウェイ 母父Dansili
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、1番人気に推されていたが結果は3着。
デビューから3連勝でホープフルS(G1)を勝って最優秀2歳牡馬に選ばれた馬だが、直接皐月賞には行かず、前走の弥生賞ディープインパクト記念(G2)を使っている。
前走は明らかに調整のための一戦だったと思えるので、本番の今回で大きくパフォーマンスを上げてくる可能性は高い筈。
もし、思っていた以上に人気落ちするなら寧ろかなりの狙い目になりそうな気がする。
ヨーホーレイク
戦績4戦2勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
前走はきさらぎ賞(G3 中京芝2000M)に出走し、2番人気2着。
その前走は直線で大外からかなり良い脚で追い込んだが、先に抜け出したラーゴムを惜しくも捕えきれなかった。
終いの脚は確実なタイプで、2走前のホープフルS(G1)でも3着にきているので、コノ馬も好勝負は可能とみる。
ディープモンスター
戦績4戦3勝 栗東・池江泰寿
父ディープインパクト 母父Bellamy Road
前走はすみれS(L 阪神芝2200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
デビュー2戦目のエリカ賞(1勝クラス)はアドマイヤハダルに1/2馬身及ばず負けたものの、その後2連勝でパフォーマンスを大きく上げている。
コノ馬も底を見せていない魅力があり、馬体はそれほど大きくないもののスケールはそれなりに感じるので、ここでも好走は可能とみる。
アドマイヤハダル
戦績4戦3勝 栗東・大久保龍志
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走は若葉S(L 阪神芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
前走は直線で1番人気だったシュヴァリエローズを置き去りにし3馬身を付ける完勝で、ここにきて大きくパフォーマンスを上げて来ている。
未だ重賞での実績は無いが、例年の皐月賞好走レベルには十分達しているので、今回のメンバー相手なら十分好勝負になりそうか。
グラティアス
戦績2戦2勝 美浦・加藤征弘
父ハーツクライ 母父Lizard Island
前走は京成杯(G3 中山芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は新馬戦を勝ったばかりの2戦目での重賞挑戦だったが、アッサリと勝っている。
前走で負かした馬のその後が今一つなのでメンバーレベル的に微妙だが、ここでも上位に食い込む可能性は十分ありそうか。
タイトルホルダー
戦績4戦2勝 美浦・栗田徹
父ドゥラメンテ 母父Motivator
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
その前走はノーマークの逃げに持ち込めての逃げ切り勝ちで、展開に恵まれた感は否めない。
今回は展開もキツクなりそうなので、思っていた以上に人気になるようなら多少割り引くことになりそうか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走のレース内容がかなり優秀で例年の皐月賞好走レベルには十分達している。
この時期に来ての確かな成長も見せているので、今年の皐月賞はコノ馬で勝負したい。
現時点の狙い馬候補は ⇒⇒ 人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの2~3位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
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