【アンタレスステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年4月18日（日）に行われる「アンタレスステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で26回目を迎える「アンタレスステークス」は阪神ダート1800Mで行われる古馬のＧ３レースです。
1997年から2011年までは京都ダート1800Mで行われていましたが、2012年から現行のように阪神ダート1800Mで行われています。
京都で行われていた時代を含め、過去10年の１番人気馬の戦績は4-2-1-3、勝率40%、連対率60%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高めのレースと言えるかと思います。

アンタレスステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

テーオーケインズ

戦績11戦5勝 栗東・高柳瑞樹

父シニスターミニスター　母父マンハッタンカフェ

前走は名古屋城Ｓ（オープン 中京ダート1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
デビューから１１戦で掲示板を外したのは２回（ともに６着）と堅実性はかなり高い。
走る毎にパフォーマンスも上げて来ているので、ここで重賞初勝利を挙げる可能性はかなり高いか。

ヒストリーメイカー

戦績33戦14勝 栗東・新谷功一

父エンパイアメーカー　母父バブルガムフェロー

前走はマーチＳ（Ｇ３ 中山ダート1800M）に出走し、２番人気２着。
その前走は勝ったレピアーウィットが早目に抜け出したのをゴール前で猛追したが惜しくも1/2馬身及ばなかった。
中央未勝利から一度金沢に転出して１０勝を挙げて中央再転入した叩き上げの馬だが７歳にしてまだ強くなってきている。
コノ馬もここで重賞初勝利を挙げる可能性はかなりあると思える。

アナザートゥルース

戦績27戦7勝 美浦・高木登

父アイルハヴアナザー　母父フジキセキ

前走はダイオライト記念（Ｇ２ 船橋ダート2400M）に出走し、３番人気３着。
２年前のこのレースの勝ち馬で、昨年のダイオライト記念（Ｇ２）勝ちと合わせて重賞２勝の実績がある。
７歳馬で属性は地味だが、このメンバーのなかでも上位争いは十分可能とみる。

ロードブレス

戦績17戦6勝 栗東・奥村豊

父ダノンバラード　母父ナリタトップロード

前走は名古屋大賞典（Ｇ３ 名古屋ダート1900M）に出走し、２番人気３着。
４走前に船橋の日本ＴＶ盃（Ｇ２）を勝っており、３走前の浦和記念（Ｇ２）も２着に好走している。
直近の２走は少し案外な結果でやや足踏みしているイメージだが、ここで激走する可能性はそれなりにありそうか。

グリム

戦績16戦8勝 栗東・野中賢二

父ゼンノロブロイ　母父サクラバクシンオー

前走は黒船賞（Ｇ３ 高知ダート1400M）に出走し、５番人気４着。
３歳時にレパードＳ（Ｇ３）を勝ち、その後ダートグレードレースを４勝もしており、かなりの実績を持っている。
前走の黒船賞は１年半振りで距離も短かったと思えるので、長期休み明けを叩いた今回は前進の可能性は高そうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走も狙ったが非常に惜しい内容だった。
属性は地味でも地力は確かな馬で、今回は前走以上の激走が必至とみている。

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