【福島牝馬ステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年4月24日（土）に行われる「福島牝馬ステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で18回目を迎える「福島牝馬ステークス」は例年は福島芝1800Mで行われますが、今年は新潟芝1800Mで行われる古馬牝馬限定のＧ３重賞です。
ヴィクトリアマイルを見据えた馬も出走してくるレースで、一応勝ち馬にはヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-1-4、勝率20%、連対率50%、複勝率60%ということで、牝馬限定重賞の割には1番人気馬の信頼度はほぼ標準レベルのレースとなっています。

福島牝馬ステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ロザムール

戦績19戦4勝 美浦・上原博之

父ローズキングダム　母父Caerleon

前走は中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、５番人気だったが２着に好走。
３走前に準オープンを勝ち上がり、２走前のオープン昇級初戦の中山金杯（Ｇ３）では４着とかなり頑張っていた。
ここ最近は走る毎に地力を強化してきているので、ここでもかなりやれそうな感じはする。

ドナアトラエンテ

戦績10戦4勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Bertolini

前走は中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、１番人気に推されていたが結果は９着。
それまで一度も馬券圏外になったことが無かったが、前走は道悪が大きく響いたのか初めての大崩れという内容だった。
しかしながら、敗因がハッキリしているので、巻き返す可能性はかなり高いとみる。

シゲルピンクダイヤ

戦績15戦1勝 栗東・渡辺薫彦

父ダイワメジャー　母父High Chaparral

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、４番人気９着。
３歳時はチューリップ賞（Ｇ２）と桜花賞（Ｇ１）２着、秋華賞（Ｇ１）３着と活躍したが、古馬になってからしばらくは低迷期が続いていた。
しかし、２走前の中日新聞杯（Ｇ３）で久々に２着に好走していたので、前走の９着は案外な結果だった。
しかし左回り1800Mはかなり合っていると思えるので、コノ馬も巻き返しは十分可能と思える。

デンコウアンジュ

戦績39戦4勝 栗東・荒川義之

父メイショウサムソン　母父マリエンバード

前走は中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、１３番人気６着。
一昨年のこのレースの勝ち馬で、その後も昨年の愛知杯（Ｇ３）を勝っている。
さすがに８歳牝馬となって厳しくなってきているが、ここを目標にしてきていると思えるので、好走は可能かも知れない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走は初めて大きく崩れたが、敗因はハッキリしている。
牝馬限定のローカル重賞なら十分勝てる地力は付けているので、今回は巻き返し必至とみている。

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