2021年7月18日(日)に行われる「中京記念2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で69回目を迎える「中京記念」は例年は中京芝1600Mで行われますが、昨年は阪神芝1600Mで行われ、今年は小倉芝1800Mで行われる3歳以上のG3のハンデ重賞です。
サマーマイルシリーズの開幕戦として行われるレースとして定着していましたが、昨年と今年はサマーマイルシリーズの2戦目となっています。
参考までに芝1600Mで行われるようになってからの過去9年の1番人気馬の戦績は1-0-2-6、勝率11.1%、連対率11.1%、複勝率33.3%ということで、芝1600Mで行われるようになってからの9年間の1番人気馬の信頼度はかなり低い感じとなっています。
中京記念2021 出走予定馬
登録馬は以下の15頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アバルラータ | 牝7 | (栗)鮫島一歩 |
アメリカズカップ | 牡7 | (栗)音無秀孝 |
アンドラステ | 牝5 | (栗)中内田充 |
カテドラル | 牡5 | (栗)池添学 |
クラヴェル | 牝4 | (栗)安田翔伍 |
ケイアイパープル | 牡5 | (栗)村山明 |
ダノンチェイサー | 牡5 | (栗)池江泰寿 |
ダブルシャープ | 牡6 | (栗)渡辺薫彦 |
ディアンドル | 牝5 | (栗)奥村豊 |
ドリームソルジャー | 牡7 | (栗)渡辺薫彦 |
ボッケリーニ | 牡5 | (栗)池江泰寿 |
ミスニューヨーク | 牝4 | (栗)杉山晴紀 |
メイケイダイハード | 牡6 | (栗)中竹和也 |
レインボーフラッグ | 牡8 | (栗)小崎憲 |
ロータスランド | 牝4 | (栗)辻野泰之 |
予想オッズ
1 | ロータスランド | 4.2 |
2 | ディアンドル | 4.9 |
3 | アンドラステ | 5.7 |
4 | クラヴェル | 5.8 |
5 | ボッケリーニ | 6.1 |
6 | カテドラル | 8.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ロータスランド
戦績8戦4勝 栗東・辻野泰之
父Point of Entry 母父Scat Daddy
前走は米子S(L 阪神芝1600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は重馬場だったのでタイムは平凡だったが、直線で力強く抜け出しており着差以上の内容だったと思える。
デビュー3戦目の阪神JF(G1)12着以外は連を外しておらず、直近のレースを3連勝中と勢いもあるので、コノ馬が中心になるのは間違いないか。
ディアンドル
戦績17戦6勝 栗東・奥村豊
父ルーラーシップ 母父スペシャルウィーク
前走はヴィクトリアマイル(G1 東京芝1600M)に出走し、14番人気だったが掲示板に乗る4着に大善戦している。
その前走のヴィクトリアマイルは2着のランブリングアレーとはクビ+クビ差と接戦だったのでかなり惜しい内容だった。
一時期はかなり低迷していたが、直近の3戦で完全に再浮上モードに入ったので、ここでも十分戦えると思える。
アンドラステ
戦績11戦4勝 栗東・中内田充正
父オルフェーヴル 母父Dynaformer
前走はマーメイドS(G3 阪神芝2000M)に出走し、3番人気4着。
その前走のマーメイドSは前半でやや行きたがり、その分直線で伸びを欠いたようにも見えたが、距離も微妙に長かったかも知れない。
今回は200Mの距離短縮となるので、その点はプラスに働きそうで巻き返す可能性はかなりありそうか。
クラヴェル
戦績10戦3勝 栗東・安田翔伍
父エピファネイア 母父キングカメハメハ
前走はマーメイドS(G3 阪神芝2000M)に出走し、5番人気だったが2着に好走。
その前走のマーメイドSは格上挑戦の身だったが直線一気の追込みでクビ差まで勝ち馬を追いつめるかなり惜しい内容だった。
元々かなりの良血で大崩れが無いタイプなので、ハンデに恵まれればここでも好走は可能かも知れない。
ボッケリーニ
戦績14戦5勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
前走は新潟大賞典(G3 新潟芝2000M)に出走し、2番人気だったが結果は5着。
その前走はかなり期待して軸に推したが、直線での叩き合いで競り負けるという微妙な内容だった。
前走はやや案外な負け方だったが、地力の高さは疑いようが無いので、ここで捲土重来を果たす可能性は大いにあり得る。
カテドラル
戦績17戦3勝 栗東・池添学
父ハーツクライ 母父Rock of Gibraltar
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、9番人気12着。
3歳時にアーリントンC(G3)2着、NHKマイルC(G1)3着の実績があり、古馬になってからは6走前に朱鷺S(L)を勝っている他、3走前に東京新聞杯(G3)2着、2走前にダービー卿CT(G3)2着と重賞では勝ち鞍が無いものの馬券圏内歴はそれなりにある。
今回は相手関係的に楽になっているので、馬券圏内なら十分可能という感じか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、前走は期待を裏切る結果となってしまったが、ここで見限ったり評価を下げるのは早計な筈。
地力の高さは疑いようがないので、ここでシッカリと巻き返して秋への飛躍に繋げるとみている。
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