【札幌２歳ステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年9月4日（土）に行われる「札幌２歳ステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「札幌２歳ステークス」は札幌芝1800Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
２歳の夏に行われる重賞としては長めの距離で行われるため、過去にはジャングルポケット、アドマイヤムーン、ロジユニヴァース、ソダシなど後にＧ１馬となる馬もこのレースを勝って飛躍を遂げています。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

札幌２歳ステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジオグリフ

戦績1戦1勝 美浦・岩戸孝樹

父ドレフォン　母父キングカメハメハ

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分48秒2ということで、前半がかなりスローだったことを考えると上り３Ｆ33.3ということからも優秀な部類か。
着差以上の勝負強さも感じたので、ここでも有力な１頭に成り得るか。

リューベック

戦績1戦1勝 栗東・須貝尚介

父ハービンジャー　母父スペシャルウィーク

前走は函館芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分51秒4ということで、時計的には平凡か。
しかしながら、直線のゴール前で後続を突き放した内容から逃げなくても競馬は出来そうなので、ここでも上位争いか可能かも知れない。

トップキャスト

戦績1戦1勝 栗東・高橋康之

父ダイワメジャー　母父Thunder Gulch

前走は函館芝1800Mの新馬戦に出走し、５番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分48秒5ということで、開催８日目の馬場ということと、２着に３馬身半、３着馬はさらに大差がついていることからもかなり優秀な内容か。
ハナを切れなかったときがどうかわからないが、前走程度のパフォーマンスで十分勝ち負けになると思える。

アスクワイルドモア

戦績3戦1勝 栗東・藤原英昭

父キズナ　母父ゼンノロブロイ

前走は函館芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分50秒0ということでタイムは平凡だが、直線でかなり窮屈になりながら馬群を割って抜け出した脚は見どころがあった。
この条件の適性はありそうなので、軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、先々はもう少し短い距離で活躍するタイプだと思うが、２歳の現時点での完成度はメンバー随一か。
それほど抜けた人気にもならなそうなので、前走のハイパフォーマンスを信頼して素直にコノ馬を狙いたい。

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