【オールカマー2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年9月26日（日）に行われる「オールカマー2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える「オールカマー」は中山芝2200Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
ここ最近は秋のＧ１シリーズを見据えた古馬が集まるステップレースという位置づけですが、80年代後半から90年代前半にかけては地方競馬招待競走として行われていて、愛知のジュサブローや大井のジョージモナークが勝った年などもありました。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

オールカマー2021 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レイパパレ

戦績7戦6勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、２番人気３着。
デビューから６戦６勝で大阪杯（Ｇ１）を勝ったが、キャリア７戦目の前走で初めて黒星が付いてしまった。
しかしながら、前走も負けて強しの内容でこれまで一度も崩れていないのは真に強い馬の証か。
中山は初コースとなるが、ここで恥ずかしいレースは出来ないところか。

グローリーヴェイズ

戦績15戦5勝 美浦・尾関知人

父ディープインパクト　母父スウェプトオーヴァーボード

前走は香港に遠征しクイーンエリザベス２世カップ（Ｇ１ 香港シャティン芝2000M）に出走し、７頭立ての２着に好走。
その前走は同じ日本勢のラブズオンリーユーに先着されたが、コノ馬の地力は示している。
中山は新馬勝ち以来走っていないのが微妙だが適性はありそうなので、海外遠征明けで久々でも軽視は禁物か。

ウインマリリン

戦績10戦4勝 美浦・手塚貴久

父スクリーンヒーロー　母父Fusaichi Pegasus

前走は天皇賞・春（Ｇ１ 阪神芝3200M）に出走し、８番人気５着。
昨年の３歳時にフローラＳ（Ｇ２）を勝ち、オークス（Ｇ１）でも２着に好走している。
今年３月に日経賞（Ｇ２ 中山芝2500M）を勝っているので、中山適性は高くここでもかなりやれそうな気がする。

ランブリングアレー

戦績16戦6勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父シンボリクリスエス

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１０番人気という低評価だったが見事２着に好走。
２走前に中山牝馬Ｓ（Ｇ３）を勝っており、中山適性は多少なりともありそう。
少し掴みどころのない馬という印象だが、着実に力を付けている印象もあるので、ここでもそれなりにやれそうか。

ウインキートス

戦績17戦5勝 美浦・宗像義忠

父ゴールドシップ　母父ボストンハーバー

前走は札幌記念（Ｇ２ 札幌芝2000M）に出走し、５番人気９着。
２走前に目黒記念（Ｇ２）を勝っているが、前走はＧ１馬が４頭もいるハイレベルメンバーだったのでこの結果は言い訳出来るか。
元々機動力の高い馬という印象で中山は得意の筈なので、このメンバー相手でもそれなりにやれそうか。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、かなり早い段階からレースセンスの高さを評価してきたが、そのセンスに磨きがかかってきている。
この条件の鬼と思えるので、相手は強いが人気２頭を負かす可能性も十分あると思える。

現時点の狙い馬候補は　⇒⇒　人気ブログランキングの地方競馬カテゴリの１～２位ぐらいに書いてありますので是非チェックしてみて下さい。

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