【秋華賞2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年10月17日（日）に行われる「秋華賞2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で26回目を迎える「秋華賞」は例年は京都芝2000Mで行われますが、今年は阪神芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ１レースです。
３歳牝馬三冠レースの最終戦として行われるレースで、これまで数多くの名牝と呼ばれる牝馬が勝ってきたレースです。
ここ最近では2018年にアーモンドアイ、昨年はデアリングタクトが勝って牝馬三冠を達成していますが、近年のこのレースの勝ち馬は古馬の牡馬の一流処とも互角以上に戦える馬が続出しています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

秋華賞2021 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソダシ

戦績7戦6勝 栗東・須貝尚介

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走は札幌記念（Ｇ２ 札幌芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の札幌記念はＧ１馬が４頭出走するハイレベルメンバーが相手だったが、着差以上の強さで完勝している。
オークスの敗因が距離が長かったということでハッキリしているので、ここで二冠目を奪取する可能性はかなりありそうか。

アンドヴァラナウト

戦績6戦3勝 栗東・池添学

父キングカメハメハ　母父ディープインパクト

前走はローズＳ（Ｇ２ 中京芝2000M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走のローズＳは軸として狙ったが、期待に応える走りで完勝と言える内容だった。
まだ底を見せていない魅力があり、ソダシを逆転するとしたらコノ馬ぐらいなのかも知れない。

ファインルージュ

戦績6戦3勝 美浦・岩戸孝樹

父キズナ　母父ボストンハーバー

前走は紫苑Ｓ（Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
２走前のオークスは流れに乗れなかったのもあるが、距離も長かったのが敗因と思える。
前走の勝ちっぷりは夏を越しての成長が感じられたので、この馬もソダシと好勝負出来る可能性はありそうか。

アカイトリノムスメ

戦績6戦3勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走はオークス（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、２番人気２着。
２走前の桜花賞（Ｇ１）は４着でこの世代の牝馬のトップグループの１頭なのは間違いない。
ぶっつけでの秋華賞というのが微妙だが、春にみせた実力で上位に食い込む可能性は十分ありそうか。

ユーバーレーベン

戦績7戦2勝 美浦・手塚貴久

父ゴールドシップ　母父ロージズインメイ

前走はオークス（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走のオークスは後方待機から直線でしぶとく脚を使い続けて見事に勝ち切っている。
オークス後の故障で今回は仕上がりが微妙だが、地力の高さは間違いないので軽視は禁物か。

現時点での狙い馬候補

今年の３歳馬の三冠路線は牡馬も牝馬も春の勢力図から大きく変化していると思われる。
そこで、今年の秋華賞は夏の最大の上り馬で、トライアルで一発回答を示したコノ馬を自信を持って狙いたい。

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