【アルテミスステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年10月30日（土）に行われる「アルテミスステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で10回目となる「アルテミスステークス」は東京芝1600Mで行われる２歳牝馬限定のＧ３重賞です。
１２月に行われる阪神ジュベナイルフィリーズ（Ｇ１）のステップレースという位置付けとなっており、４年前の勝ち馬ラッキーライラックと昨年の勝ち馬ソダシはこのレースを勝ち、次走の阪神ＪＦを見事に制しています。

過去9年の１番人気馬の戦績は4-2-0-3、勝率44%、連対率66%、複勝率66%ということで、過去9年分データですが１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

アルテミスステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

フォラブリューテ

戦績1戦1勝 美浦・宮田敬介

父エピファネイア　母父アドマイヤベガ

前走は新潟芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分35秒0ということでソコソコのタイムだったが、直線でエンジンが掛かってからのフットワークは強烈な印象だった。
直線入り口ではまだフラフラするなど成長の余地もありそうなので、ここも素質だけで突破するかも知れない。

ロムネヤ

戦績1戦1勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父All American

前走は中山芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分36秒5ということでタイムとしては平凡だったが、好スタートからハナを切って逃げ切っている。
２着馬にはクビ差だったが３着馬は５馬身引き離されているので、内容的にはそれなりに評価出来る。
東京芝1600Mに替わるのがどうかだが、逃げなくても競馬は出来そうなので、それなりにやれそうか。

ミント

戦績1戦1勝 栗東・友道康夫

父エピファネイア　母父ルーラーシップ

前走は新潟芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分35秒2ということで稍重の馬場としてはそこそこのタイムだったが、直線で外から豪快に伸びた脚はかなりの迫力があった。
折り合いが良く操縦性も高そうなので、この時期の馬の完成度は他の馬よりも高いので、コノ馬もかなりやれそうな気がする。

シンティレーション

戦績2戦1勝 美浦・池上昌和

父ロードカナロア　母父アグネスタキオン

前走は札幌芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦は逃げ切り勝ちの形だったが、直線はかなり楽な手応えだったので着差以上の強さを示していた。
距離短縮は大幅プラスとなりそうなので、コノ馬もかなりやれそうな気がする。

トーセンシュシュ

戦績1戦1勝 美浦・田村康仁

父ダイワメジャー　母父キングカメハメハ

前走は新潟芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムは1分50秒1ということでソコソコのタイムだったが、直線の脚はかなりシッカリしていた。
ダイワメジャー産駒なので距離短縮はプラスになりそうなので、ここでもそれなりに通用すると思える。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、前走の勝ちっぷりは着差以上の強さで素質の高さをかなり示していた。
恐らく１～２番人気とかにはならないと思うので、かなり妙味も発生しそうだが全然頭もあり得るとみている。

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