【福島記念2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年11月14日（日）に行われる「福島記念2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目となる「福島記念」は福島芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
夏に行われる七夕賞と同じ条件で行われるローカルハンデ重賞ですが、過去１０年に関しては七夕賞ほどは荒れていない感じとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-2-2、勝率30%、連対率60%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度は標準よりやや良い感じとなっています。

福島記念2021 出走予定馬

登録馬は以下の21頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ステイフーリッシュ

戦績27戦2勝 栗東・矢作芳人

父ステイゴールド　母父キングカメハメハ

前走は京都大賞典（Ｇ２ 阪神芝2400M）に出走し、５番人気７着。
その前走は軸として狙って期待したが、少し消化不良なレースだったのは否めない。
しかしながら、今回は相手関係にかなり恵まれる形なので、ここで再度期待しても良い気がする。

コントラチェック

戦績17戦5勝 美浦・藤沢和雄

父ディープインパクト　母父Halling

前走は京成杯オータムハンデキャップ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、１２番人気という低評価だったが見事２着に好走。
これまで中山でフラワーＣ（Ｇ３）、ターコイズＳ（Ｇ３）、オーシャンＳ（Ｇ３）と３つの重賞を勝っており、大得意としており、福島も馬場が速い状態ならやれそうな気がするが、2000Mの距離はさすがに長いか。
思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

アラタ

戦績11戦5勝 美浦・和田勇介

父キングカメハメハ　母父ハーツクライ

前走はケフェウスＳ（オープン 中京芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
前走の勝ち鞍で１勝クラス、２勝クラス、３勝クラス、前走のオープン特別とで４連勝となっている。
福島は初コースとなるが恐らく適性はかなりありそうなので、勢いに乗ってここでも連勝を伸ばす可能性はありそうか。

ヴァンケドミンゴ

戦績24戦4勝 栗東・藤岡健一

父ルーラーシップ　母父アグネスタキオン

前走はカシオペアＳ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、１０番人気という低評価だったが２着に好走。
これまで挙げた４勝が全て福島芝コースという福島マイスターで昨年もカシオペアＳ３着の次走でこのレースを２着に好走している。
２走前の七夕賞は１２着に大敗しているが、恐らく今年もこのレースを目標に目イチで挑んで来るはずなので絶対に軽視は出来ないか。

モズナガレボシ

戦績23戦4勝 栗東・荒川義之

父グランプリボス　母父クロフネ

前走は小倉記念（Ｇ３ 小倉芝2000M）に出走し、６番人気だったが見事１着。
前走は格上挑戦での重賞挑戦だったが見事勝ち切っている。
デビューからずっとダートを使われ続けて結局未勝利を勝ち上がれず、それでも芝の１勝クラス戦で未勝利を脱出した苦労馬で、芝では未だ底を見せていない魅力がある。
今回のほうがメンバーレベルが上なのは間違いないが、コノ馬の勢いがそれを上回る可能性は十分あると思える。

現時点での狙い馬候補

このレース非常に予想が難しいが、逃げ・先行タイプの馬が揃ったので差し・追込みが決まりやすい展開になるとみる。
そうなると、コノ馬が必然的に浮上して来るはずで、絶好の狙い目になるとみている。

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