2021年11月21日(日)に行われる「マイルチャンピオンシップ2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で38回目となる「マイルチャンピオンシップ」は例年は京都芝1600Mで行われますが、今年は阪神芝1600Mで行われる3歳以上のG1レースです。
春の安田記念と並ぶ秋のマイル王決定戦として行われるレースで、この路線の一流処の馬が一堂に集結します。
90年代から2000年代ぐらいまでは連覇をする馬が多いのが特徴でしたが、2006&2007年を連覇したダイワメジャーを最後に連覇する馬が表れていません。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-2-2-5、勝率10%、連対率30%、複勝率50%ということで、昔は固いG1として有名でしたが直近の10年は1番人気馬の信頼度は低めとなっています。
マイルチャンピオンシップ2021 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
インディチャンプ | 牡6 | 57 | (栗)音無秀孝 |
カテドラル | 牡5 | 57 | (栗)池添学 |
クリノガウディー | 牡5 | 57 | (栗)藤沢則雄 |
クリノプレミアム | 牝4 | 55 | (美)伊藤伸一 |
グランアレグリア | 牝5 | 55 | (美)藤沢和雄 |
グレナディアガーズ | 牡3 | 56 | (栗)中内田充 |
ケイデンスコール | 牡5 | 57 | (栗)安田隆行 |
サウンドカナロア | 牡5 | 57 | (栗)村山明 |
サウンドキアラ | 牝6 | 55 | (栗)安達昭夫 |
サトノウィザード | 牡5 | 57 | (美)宮田敬介 |
サリオス | 牡4 | 57 | (美)堀宣行 |
シュネルマイスター | 牡3 | 56 | (美)手塚貴久 |
ダーリントンホール | 牡4 | 57 | (美)木村哲也 |
ダノンザキッド | 牡3 | 56 | (栗)安田隆行 |
ホウオウアマゾン | 牡3 | 56 | (栗)矢作芳人 |
リプレーザ | 牡3 | 56 | (栗)大根田裕 |
レインボーフラッグ | 牡8 | 57 | (栗)小崎憲 |
ロータスランド | 牝4 | 55 | (栗)辻野泰之 |
予想オッズ
1 | グランアレグリア | 1.9 |
2 | シュネルマイスター | 3.1 |
3 | サリオス | 11.7 |
4 | インディチャンプ | 16.3 |
5 | グレナディアガーズ | 23.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
グランアレグリア
戦績14戦8勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Tapit
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、2番人気3着。
その前走の天皇賞・秋は2番手に付けて直線は早目に先頭に立ったが、外からエフフォーリアとコントレイルに交わされてしまった。それでも4着馬にはかなり差を付けており、負けて強しの内容だったと言える。
今回はベスト距離でほぼ勝負付けが済んだメンバーが相手なので、凡走する姿は想像出来ない。
シュネルマイスター
戦績6戦4勝 美浦・手塚貴久
父Kingman 母父Soldier Hollow
前走は毎日王冠(G2 東京芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走はかなり後方のポジションだったが先に抜け出したダノンキングリーをゴール直前にキッチリ捕える好内容だった。
マイルへの距離短縮は間違いなくプラスで、右回りに変わるのも全く問題なさそうなので、グランアレグリアを負かすとしたらコノ馬ぐらいしか見当たらないか。
サリオス
戦績9戦4勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Lomitas
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、3番人気だったが結果は8着。
2歳時に朝日杯FS(G1)を勝ち、3歳時はコントレイルの後塵に拝して皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)で2着に終わったが、秋には毎日王冠(G2)を快勝している。
昨年のこのレースで5着に終わってから案外なレースが続いているが、まだ見限るのは早すぎると思える。
インディチャンプ
戦績21戦8勝 栗東・音無秀孝
父ステイゴールド 母父キングカメハメハ
前走は安田記念(G1 東京芝1600M)に出走し、2番人気だったが結果は4着。
一昨年に春秋のマイルG1を制してこの路線の頂点にたったが、昨年はグランアレグリアの後塵に拝した形になってしまった。
ややピークは過ぎてしまった印象だが、ステイゴールド産駒ということで未だここからのパフォーマンス向上も期待出来るので軽視は禁物か。
グレナディアガーズ
戦績7戦2勝 栗東・中内田充正
父Frankel 母父Harlington
前走は京成杯AH(G3 中山芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
2歳時に朝日杯FS(G1)を制した馬で、3歳になってからは勝ち鞍は無いものの、ファルコンS(G3)2着、NHKマイルC(G1)3着、そして前走と馬券圏内は外さず大崩れはしていない。
古馬との対戦では本質的にはマイルは少し長い気がするが、展開面の恩恵はありそうなので、コノ馬も軽視は禁物か。
現時点での狙い馬候補
今年のマイルチャンピオンシップ、A評価の2頭はこのメンバーなら抜けて強くどちらを本命にするか非常に悩むところだが、やはり今年の秋のG1シリーズの傾向を踏襲して、コノ馬を本命にしたい。
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