2021年11月28日(日)に行われる「ジャパンカップ2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で41回目となる「ジャパンカップ」は東京芝2400Mで行われる3歳以上のG1レースです。
現在、日本国内で行われている唯一の国際招待競走で、日本初の国際G1として行われてきたレースですが、近年は外国招待馬があまり出走しないという状況で2019年は1頭も外国招待馬が出走していません。また、2006年から15年連続で日本馬が勝っていて、ここ最近はコレと言った外国馬の活躍がなく、国際招待競走としての存在意義が問われる状況となっていますが、それでも年によっては有馬記念以上の国内最高レベルの馬が揃うレースとなっており、大注目のレースであることには変わりないと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-1-2-3、勝率40%、連対率50%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はやや高目となっています。
ジャパンカップ2021 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アリストテレス | 牡4 | 57 | (栗)音無秀孝 |
ウインドジャマー | セ4 | 57 | (美)藤沢和雄 |
オーソリティ | 牡4 | 57 | (美)木村哲也 |
カレンブーケドール | 牝5 | 55 | (美)国枝栄 |
キセキ | 牡7 | 57 | (栗)辻野泰之 |
グランドグローリー | 牝5 | 55 | (海外)ビエトリー |
コントレイル | 牡4 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ゴーフォザサミット | 牡6 | 57 | (美)藤沢和雄 |
サンレイポケット | 牡6 | 57 | (栗)高橋義忠 |
シャドウディーヴァ | 牝5 | 55 | (美)斎藤誠 |
シャフリヤール | 牡3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
ジャパン | 牡5 | 57 | (海外)オブライエン |
トラストケンシン | 牡6 | 57 | (美)高橋文雅 |
ブルーム | 牡5 | 57 | (海外)オブライエン |
マカヒキ | 牡8 | 57 | (栗)友道康夫 |
ムイトオブリガード | 牡7 | 57 | (栗)角田晃一 |
モズベッロ | 牡5 | 57 | (栗)森田直行 |
ユーキャンスマイル | 牡6 | 57 | (栗)友道康夫 |
ユーバーレーベン | 牝3 | 53 | (美)手塚貴久 |
ロードマイウェイ | 牡5 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
ワグネリアン | 牡6 | 57 | (栗)友道康夫 |
予想オッズ
1 | コントレイル | 1.8 |
2 | シャフリヤール | 3.8 |
3 | オーソリティ | 8.7 |
4 | ブルーム | 11.3 |
5 | カレンブーケドール | 17.2 |
6 | ユーバーレーベン | 22.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
コントレイル
戦績10戦7勝 栗東・矢作芳人
父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
昨年に無敗のクラシック三冠を達成後は3戦して勝ち鞍が無い。
今回が引退レースとなるが、目イチの仕上げで来るのは間違いなくパンパンの良馬場なら凡走のイメージは沸かないか。
シャフリヤール
戦績5戦3勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Essence of Dubai
前走は神戸新聞杯(G2 中京芝2200M)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
その前走は明らかに道悪で力が出し切れずという敗戦で言い訳が出来る。
2走前に日本ダービー(G1)でエフフォーリアを差し切った内容は文句無しに評価出来るので、ここでの巻き返しは必至か。
オーソリティ
戦績10戦5勝 美浦・木村哲也
父オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス
前走はアルゼンチン共和国杯(G2 東京芝2500M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳時に青葉賞(G2)とアルゼンチン共和国杯(G2)を勝ち、そして前走とG2重賞を3勝している。
右回りと左周りで極端にパフォーマンスに差がある馬だが、今回の条件はベストに近いので上位に食い込む可能性はありそうか。
ブルーム
戦績21戦7勝 海外・オブライエン
父Australia 母父Acclamation
前走は米国のブリーダーズカップターフ(G1 デルマー芝2400M)に出走し、9番人気だったが2着に好走。
5走前の今年7月にフランスのサンクルー大賞典(G1)を2分29秒1で勝っている。
日本の馬場適性は未知数だが、馬主がキーファーズということで、それなりの自信があっての参戦か。
外国招待馬が長らく馬券になってないレースだが、コノ馬に関しては軽視は禁物か。
カレンブーケドール
戦績17戦2勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父Scat Daddy
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、4番人気12着。
これまで一度も掲示板を外したことが無かった馬がついに前走で初めて掲示板を外す凡走を喫してしまった。
前走は少し距離不足だったかも知れないが、いつもの脚が使えて無かったのは気がかりでピークを過ぎてしまった可能性も否めない。
メンバーレベルは前走並みかそれ以上なのでここは苦しい戦いになる気がする。
ユーバーレーベン
戦績8戦2勝 美浦・手塚貴久
父ゴールドシップ 母父ロージズインメイ
前走は秋華賞(G1 阪神芝2000M)に出走し、5番人気13着。
春に見事オークス(G1)勝っているがその後の故障で前走は明らかな急仕上げだった。
前走を叩いて状態は型通り良くなっている筈なので、ここは軽視は禁物か。
現時点での狙い馬候補
今年のジャパンカップ、A評価の2頭は間違いなくこの条件の適性が高く甲乙つけ難い。
それならば、天皇賞・秋のときと同じく、未だ先のあるコチラの馬のほうを狙ってみたい。
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