2022年1月16日(日)に行われる「日経新春杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で69回目を迎える「日経新春杯」は例年は京都芝2400Mで行われますが、昨年に続き今年も中京芝2200Mで行われるG2のハンデ重賞です。
近年の勝ち馬にはルーラーシップ、トゥザグローリー、アドマイヤデウス、サトノノブレス、ミッキーロケット、パフォーマプロミス、グローリーヴェイズなど、その後のG2以上のレースで結構活躍している馬が出ています。
昨年はショウリュウイクゾが格上挑戦ながらハンデ54キロで勝ちましたが、その後はコレと言った活躍は出来ておりません。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-3-0-3、勝率40%、連対率70%、複勝率70%ということで、1番人気馬の信頼度はハンデ重賞の割には高いレースとなっています。
日経新春杯2022 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アフリカンゴールド | セ7 | (栗)西園正都 |
エフェクトオン | 牡6 | (美)久保田貴 |
カセドラルベル | 牝6 | (栗)西村真幸 |
クラヴェル | 牝5 | (栗)安田翔伍 |
ショウナンバルディ | 牡6 | (栗)松下武士 |
ステラヴェローチェ | 牡4 | (栗)須貝尚介 |
ダノンマジェスティ | 牡7 | (栗)音無秀孝 |
トップウイナー | 牡6 | (栗)鈴木孝志 |
トラストケンシン | 牡7 | (美)高橋文雅 |
フライライクバード | 牡5 | (栗)友道康夫 |
プレシャスブルー | 牡8 | (美)相沢郁 |
マイネルウィルトス | 牡6 | (栗)宮徹 |
マイネルフラップ | 牡6 | (栗)梅田智之 |
モズナガレボシ | 牡5 | (栗)荒川義之 |
ヤシャマル | 牡5 | (美)尾形和幸 |
ヨーホーレイク | 牡4 | (栗)友道康夫 |
ロードマイウェイ | 牡6 | (栗)杉山晴紀 |
予想オッズ
1 | ステラヴェローチェ | 2.0 |
2 | ヨーホーレイク | 5.4 |
3 | フライライクバード | 7.6 |
4 | クラヴェル | 10.6 |
5 | ショウナンバルディ | 14.1 |
6 | マイネルウィルトス | 17.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ステラヴェローチェ
戦績9戦3勝 栗東・須貝尚介
父バゴ 母父ディープインパクト
前走は有馬記念(G1 中山芝2500M)に出走し、3番人気4着。
2歳時はサウジアラビアRC(G3)を勝ち、朝日杯FS(G1)が2着、3歳時は皐月賞(G1)3着、日本ダービー(G1)3着、菊花賞(G1)4着、そして前走の有馬記念(G1)4着とこれまで一度も掲示板を外したことがない。
有馬記念から中2週とローテーションがキツイのが微妙だが、ハンデはそれほどキツクはならない可能性もあるので、ここで収得賞金を積んで後のG1戦線に備えたい陣営の思惑か。
強い明け4歳世代のトップグループの1頭なのは間違いないので、さすがに無視は出来ないか。
ヨーホーレイク
戦績6戦2勝 栗東・友道康夫
父ディープインパクト 母父フレンチデピュティ
前走は日本ダービー(G1 東京芝2400M)に出走し、6番人気7着。
2歳時はホープフルS(G1)3着、3歳時はきさらぎ賞(G3)2着、皐月賞(G1)5着、そして前走のダービーが7着と重賞の勝ち鞍は未だない。
しかしながら、強い明け4歳世代ではトップグループに近い位置にいる馬ではあるのと昨秋に無理をしなかったのは好感が持てる。
ハンデにはかなり恵まれそうな気がするので、久々でもかなり有力と思える。
フライライクバード
戦績13戦4勝 栗東・友道康夫
父スクリーンヒーロー 母父シンボリクリスエス
前走はアルゼンチン共和国杯(G2 東京芝2500M)に出走し、3番人気3着。
2走前に準オープンを勝ち上がって前走がオープン昇級後いきなりのG2挑戦だったが壁を感じさせない内容だった。
前走で勝ったオーソリティが次走のジャパンカップ(G1)で2着に好走していることからもコノ馬の前走はかなり評価出来る。
ハンデにも恵まれそうなので、ここでも好走は十分可能か。
クラヴェル
戦績13戦3勝 栗東・安田翔伍
父エピファネイア 母父キングカメハメハ
前走はエリザベス女王杯(G1 阪神芝2200M)に出走し、9番人気だったが3着に好走。
終いの脚が毎回確実でこれまで13戦して掲示板を外したのは1回だけとなっている。(6着1回)
直近の4戦は勝ち鞍こそ無いものの、重賞で4回連続馬券圏内に入っているので、当然ここでも上位争いに加わってくると思える。
ショウナンバルディ
戦績25戦5勝 栗東・松下武士
父キングズベスト 母父Redoute’s Choice
前走は中日新聞杯(G3 中京芝2000M)に出走し、8番人気と人気は無かったが見事1着。
その前走はマイペースの逃げに持ち込んで見事に逃げ切っている。
2021年の鳴尾記念(G3)2着、七夕賞(G3)3着の実績があるので、前走もフロックでは無いか。
今回もスンナリと先行出来ればかなり粘れると思うので軽視は禁物か。
マイネルウィルトス
戦績31戦5勝 栗東・宮徹
父スクリーンヒーロー 母父ロージズインメイ
前走はチャレンジC(G3 阪神芝2000M)に出走し、3番人気だったが結果は6着。
2走前にアルゼンチン共和国杯(G2)で2着に好走していたので、前走はかなり期待したが案外な結果だった。
本質的にはもう少し長い距離かもっとタフな馬場状態になったほうが絶対に良いタイプなので、今回は馬場次第で巻返す可能性はありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年の日経新春杯はA評価の馬が3頭いるが、妙味を考えれば狙い目はコチラの馬か。
久々にはなるがその分成長も期待出来る馬だと思えるので、ここを勝って今年はG1戦線で活躍を期待したいところ。
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