【根岸ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年1月30日（日）に行われる「根岸ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で36回目を迎える「根岸ステークス」は東京ダート1400Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
東海ステークス（Ｇ２）と並んでこのレースも、フェブラリーステークスに向けた重要ステップレースとなっています。
2020年は初ダートだったモズアスコットがルメール騎手騎乗で勝ち、本番のフェブラリーステークス（Ｇ１）も制して芝とダートの両方でＧ１馬となっています。また、昨年の勝ち馬レッドルゼルはフェブラリーＳは４着だったものの、ドバイゴールデンシャヒーンで２着に好走、秋には金沢のＪＢＣスプリントを勝つなど大活躍しています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-3-0-3、勝率40%、連対率70%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高目となっています。

根岸ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の24頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ソリストサンダー

戦績27戦6勝 栗東・高柳大輔

父トビーズコーナー　母父スペシャルウィーク

前走は武蔵野Ｓ（Ｇ３ 東京ダート1600M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
前走で待望の重賞初勝利を飾ったが、優先出走権のあったチャンピオンズＣ（Ｇ１）は同厩舎のテーオーケインズが出走のためか登録さえしなかった。
ここを使って本番は次走のフェブラリーＳ（Ｇ１）だと思われるので、恐らく目イチでは挑んでこないと思うが、それでもさすがに無視は出来そうにない。

ヘリオス

戦績21戦7勝 栗東・寺島良

父オルフェーヴル　母父フレンチデピュティ

前走は霜月Ｓ（オープン 東京ダート1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
未だ重賞での好走歴が無く、昨年のこのレースは８着だったが、この１年でかなり力を付け、ハナに行ったときはかなりの粘りを発揮する。
ここでも楽にハナに行ければかなりやれそうなので、軽視は禁物か。

オメガレインボー

戦績24戦5勝 栗東・安田翔伍

父アイルハヴアナザー　母父アグネスタキオン

前走はカペラＳ（Ｇ３ 中山ダート1200M）に出走し、６番人気だったが３着に好走。
重賞の勝ち鞍は無いが、昨年６月のアハルテケＳ（オープン 東京ダート1600M）を勝っている他、直近の３戦は重賞で何れも馬券圏内に好走している。
今回の東京ダート1400Mはベストに近い条件の筈なので、フェブラリーＳよりも寧ろここが狙い目になってくるか。

タガノビューティー

戦績18戦6勝 栗東・西園正都

父ヘニーヒューズ　母父スペシャルウィーク

前走はギャラクシーＳ（オープン 阪神ダート1400M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、昨年４月のオアシスＳ（Ｌ 東京ダート1600M）と５月の欅Ｓ（オープン 東京ダート1400M）を勝っている。
展開に左右される面はあるが、末脚の破壊力はメンバー随一だと思うので、ここでも好走は十分期待出来る。

現時点での狙い馬候補

今年の根岸ステークスはA評価の馬が３頭いるが、前走も狙ったコノ馬を狙いたい。
条件ベストで今回は展開面の恩恵もありそうなので、待望の重賞初勝利の大チャンスか。

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