【京都記念2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年2月13日（日）に行われる「京都記念2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今回が第115回となる「京都記念」は例年は京都芝2200Mで行われますが、昨年に続き今年も阪神芝2200Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
1983年までは年２回行われていましたが、1984年の第77回以降は年１回となっています。
ここ最近はドバイ遠征を控えた馬が使ってくるケースもよくみられますので、Ｇ２としてはかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多くなっていましたが、今年はそれほどメンバーレベルは高くない感じでしょうか。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めのレースとなっています。

京都記念2022 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ユーバーレーベン

戦績9戦2勝 美浦・手塚貴久

父ゴールドシップ　母父ロージズインメイ

前走はジャパンＣ（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、５番人気６着。
昨年の３歳時にオークス（Ｇ１）を勝った後に故障したが、ジャパンカップの走りを見る限りかなり復調はしているか。
そろそろ本調子に戻る頃だと思うが、古馬との対戦でまだ結果が出てない段階でもし１番人気になるようなら逆に割引たい気がする。

レッドジェネシス

戦績10戦3勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父Storm Cat

前走は菊花賞（Ｇ１ 阪神芝3000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１３着大敗。
その前走の菊花賞は終始後方でのレースとなり全く競馬になっていなかった。
前走の大敗は２走前の神戸新聞杯のダメージが残っていた可能性が高く、それがどこまで調子が戻っているかがカギとなる。
どちらにしても、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

サンレイポケット

戦績23戦5勝 栗東・高橋義忠

父ジャングルポケット　母父ワイルドラッシュ

前走はジャパンカップ（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、１０番人気だったが４着に入っている。
５走前に新潟大賞典（Ｇ３ 新潟芝2000M）を勝っていて、直近の２戦はかなりレベルの高いＧ１レースでともに４着に頑張っている。
やや勝ち身に遅い印象の馬だが、今回のメンバーレベルなら当然馬券圏内を期待しても良い気がする。

レッドガラン

戦績21戦6勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父シンボリクリスエス

前走は中山金杯（Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
前走で待望の重賞初勝利を挙げて今が生涯ピークと言った感じか。
今回初距離となる2200Mだが寧ろこのぐらいの距離が一番合っている可能性もあるので、人気次第ではかなりの狙い目になるか。

マリアエレーナ

戦績12戦4勝 栗東・吉田直弘

父クロフネ　母父ディープインパクト

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、３番人気２着。
その前走は好位追走から直線はかなり良い脚を使って馬群の中から伸びて来たが、最内を突いた勝ち馬に僅か頭差及ばなかった。
完全に軌道に乗ってこの勢いは本物なので、牡馬との混合重賞でもかなりやれそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の京都記念はA評価の馬が１頭だけなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
着実に地力を付けて今が充実期＆絶好調期の可能性が高く、ここも突破出来るとみている。

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