【中山牝馬ステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月12日（土）に行われる「中山牝馬ステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で40回目を迎える「中山牝馬ステークス」は中山芝1800Mで行われる古馬牝馬限定のＧ３のハンデ重賞です。
牝馬限定のハンデ重賞ということで、毎年のように荒れるレースとなっていますが、東日本大震災の影響で阪神競馬場で行われた2011年は1着10番人気、2着14番人気、3着13番人気で３連単2,446,260円という大波乱となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-2-5、勝率10%、連対率30%、複勝率50%ということで、牝馬限定のハンデ重賞らしく１番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

中山牝馬ステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

テルツェット

戦績9戦6勝 美浦・和田正一

父ディープインパクト　母父Danehill Dancer

前走はエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、４番人気だったが結果は１１着。
４走前にダービー卿ＣＴ（Ｇ３）を勝ち、２走前にはクイーンＳ（Ｇ３）を勝っている。
Ｇ１では壁に跳ね返されているが、Ｇ３は２戦２勝なので、ハンデ次第だがかなり有力な１頭なのは間違いないか。

ミスニューヨーク

戦績17戦5勝 栗東・杉山晴紀

父キングズベスト　母父マンハッタンカフェ

前走はターコイズＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
これまで重賞は何度も出走して５着が精一杯という感じだったが、前走は見事な勝ちっぷりで待望の重賞初勝利を挙げている。
ここにきて地力を強化してきた感じなので、ここでもハンデ次第では重賞連勝も可能かも知れない。

ルビーカサブランカ

戦績20戦5勝 栗東・須貝尚介

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、７番人気だったが見事１着。
阪神大賞典（Ｇ２）、ダイヤモンドＳ（Ｇ３）、新潟記念（Ｇ３）を勝ったユーキャンスマイルの全妹で、ここにきて急激に地力を付けている。
距離短縮がやや微妙な気がするが、ここでも軽視は禁物という感じがする。

ドナアトラエンテ

戦績15戦4勝 美浦・国枝栄

父ディープインパクト　母父Bertolini

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、９番人気５着。
ジェンティルドンナとドナウブルーの全妹という超良血馬で、５走前に福島牝馬Ｓ（Ｇ３ 新潟芝1800M）２着の実績がある。
左回りの芝コース、特に東京芝コースへの適性が高いので、中山となると少し割り引きが必要か。

現時点での狙い馬候補

今年の中山牝馬ＳはA評価の馬が２頭いるが、どちらの馬もある程度ハンデを背負わされそうで、そうなるとあまり妙味が無いので、予想オッズ上位人気の馬以外の馬から狙いたい。
コノ馬、上位人気の馬とほとんど力差が無いにも関わらず完全に人気の盲点になりそうなので、今回絶好の狙い目となりそうか。

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