【阪神大賞典2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月20日（日）に行われる「阪神大賞典2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で70回目を迎える「阪神大賞典」は阪神芝3000Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
天皇賞（春）を見据えた古馬の一線級の馬が出走してくるレースとなっていますが、近年は超一流馬が天皇賞（春）を目標としないケースが増えており、年によってはＧ１級の馬がほとんど出てこない年も出て来ています。
今年はＧ１の勝ち馬が１頭も出てこない少々寂しいメンバーとなりそうです。
過去10年の１番人気馬の戦績は6-1-1-2、勝率60%、連対率70%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースと言えます。

阪神大賞典2022 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ディープボンド

戦績15戦4勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングヘイロー

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、５番人気だったが見事２着に好走。
昨秋はフランスに遠征してフォワ賞を勝つも本番の凱旋門賞は最下位に終わったが、遠征明けの前走はかなりの好内容だった。
このレースは昨年圧勝しているので、本番はこの先だがここで恥ずかしい競馬は出来ない立場か。

マカオンドール

戦績15戦4勝 栗東・今野貞一

父ゴールドシップ　母父Darshaan

前走は万葉Ｓ（オープン 中京芝3000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで重賞は２歳時に京都２歳Ｓ（Ｇ３）３着、３歳時に京都新聞杯（Ｇ２）３着の実績がある。
長めの距離を使う毎に着実に力を付けており、今回は試金石となるが勢いで通用する可能性はあると思える。

トーセンカンビーナ

戦績21戦4勝 美浦・加藤征弘

父ディープインパクト　母父Hawk Wing

前走はダイヤモンドＳ（Ｇ３ 東京芝3400M）に出走し、５番人気３着。
一昨年のこのレースで２着に好走して以降は低迷期が続いていたが、直近のレースでは明らかな復調傾向を示している。
元々長距離の適性は高いので、ここでさらなる前進は十分期待出来そうか。

アイアンバローズ

戦績17戦4勝 栗東・上村洋行

父オルフェーヴル　母父Royal Anthem

前走はステイヤーズＳ（Ｇ２ 中山芝3600M）に出走し、４番人気２着。
３走前に準オープンを勝ち上がり、３走前の京都大賞典（Ｇ２）は１２着、２走前のアルゼンチン共和国杯（Ｇ２）は６着と壁に当たっていたが、前走で初めて重賞で連対を果たしている。
オープン・重賞での慣れが見込める感じなので、ここでも好走は可能な気がする。

ユーキャンスマイル

戦績25戦6勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、１６番人気９着。
一昨年にこのレースを勝っていて、昨年も２着となっている。
年齢的にピークは過ぎている感じがするが、このレースとの相性は良いので今年も馬券圏内の可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神大賞典はA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコチラの馬か。
最近のレース内容からみて長かった低迷期は乗り越えた感じなので、今回はかなりの狙い目になるとみている。

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