2022年4月17日(日)に行われる「皐月賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で82回目を迎える「皐月賞」は中山芝2000Mで行われる3歳限定のG1レースです。
3歳クラシック三冠レースの一冠目となるレースとなりますので、三冠馬となるための最初の関門となります。
2020年はコントレイルが制して、そのまま無敗のクラシック三冠馬になり、昨年はエフフォーリアが勝ち、ダービーは惜しくも敗れましたが、その後天皇賞(秋)と有馬記念を勝って年度代表馬に輝きましたので、今年も超大物が誕生するか注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率はそこそこですが、1番人気馬の信頼度はトータルとしてはやや低目のレースと言えるかと思います。
皐月賞2022 出走予定馬
登録馬は以下の21頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスクビクターモア | 牡3 | 57 | (美)田村康仁 |
イクイノックス | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
オウケンボルト | 牡3 | 57 | (美)土田稔 |
オニャンコポン | 牡3 | 57 | (美)小島茂之 |
キラーアビリティ | 牡3 | 57 | (栗)斉藤崇史 |
グランドライン | 牡3 | 57 | (美)高木登 |
サトノヘリオス | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
ジオグリフ | 牡3 | 57 | (美)木村哲也 |
ジャスティンパレス | 牡3 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
ジャスティンロック | 牡3 | 57 | (栗)吉岡辰弥 |
ダノンベルーガ | 牡3 | 57 | (美)堀宣行 |
ダンテスヴュー | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
デシエルト | 牡3 | 57 | (栗)安田隆行 |
トーセンヴァンノ | 牡3 | 57 | (美)小桧山悟 |
ドウデュース | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
ナニハサテオキ | 牡3 | 57 | (栗)村山明 |
ビーアストニッシド | 牡3 | 57 | (栗)飯田雄三 |
ボーンディスウェイ | 牡3 | 57 | (美)牧光二 |
マテンロウレオ | 牡3 | 57 | (栗)昆貢 |
メイショウラナキラ | 牡3 | 57 | (栗)南井克巳 |
ラーグルフ | 牡3 | 57 | (美)宗像義忠 |
予想オッズ
1 | キラーアビリティ | 3.2 |
2 | イクイノックス | 3.7 |
3 | ダノンベルーガ | 4.7 |
4 | ドウデュース | 6.4 |
5 | デシエルト | 10.8 |
6 | アスクビクターモア | 15.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
キラーアビリティ
戦績4戦2勝 栗東・斎藤崇史
父ディープインパクト 母父Congaree
前走はホープフルS(G1 中山芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走のホープフルSは全く危なげない内容で完勝しており、負かした馬達のその後もかなり高いレベルで活躍しているので、レース後もかなり評価が上がっていると思える。
操作性や自在性が高く、コース適性も高いレベルで既に示しているので、軸としての買い安心感はメンバー随一と言えるか。
イクイノックス
戦績2戦2勝 美浦・木村哲也
父キタサンブラック 母父キングヘイロー
前走は東京スポーツ杯2歳S(G2 東京芝1800M)に出走し、1番人気に応えて1着。
その前走の東京スポーツ杯2歳Sは内容もタイムもかなり優秀で、過去のこのレースの勝ち馬と比較しても相当高い部類に入ると思える。
右回りと距離延長がどう出るかがカギとなりそうだが、ポテンシャルの高さは間違いないと思えるので、アッサリ勝つ可能性もかなりありそうか。
ダノンベルーガ
戦績2戦2勝 美浦・堀宣行
父ハーツクライ 母父Tizway
前走は共同通信杯(G3 東京芝1800M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
前走の勝ちタイムは稍重馬場だったので勝ち時計は水準級だったが、上り3Fはかなり優秀と言える。
右回りが初となる点などが微妙な気がするが素質の高さは疑いの余地は無いので、この相手でもアッサリ勝つ可能性は十分あると思える。
ドウデュース
戦績4戦3勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Vindication
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
直線で勝ったアスクビクターモアにかなり迫ったが4戦目にして初黒星を喫してしまった。
2000Mはコノ馬にとって少し長いのかも知れないが、前走はあくまでステップレース的な仕上げで挑んだ筈なので、ここでパフォーマンスを上げて来る可能性はあると思える。
デシエルト
戦績3戦3勝 栗東・安田隆行
父ドレフォン 母父キングカメハメハ
前走は若葉S(L 阪神芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
デビューから2戦はダートで連勝し、3戦目の前走は初の芝レースだったが見事に逃げ切り勝ちを収めている。
素質はかなりありそうだが、まだ粗削りの部分が多そうなので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きくかも知れないか。
アスクビクターモア
戦績5戦3勝 美浦・田村康仁
父ディープインパクト 母父Rainbow Quest
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G3 中山芝2000M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
これまで5戦して馬券圏外には一度もなったことがない。
さらに中山芝に関しては3戦3勝なので軽視は禁物なのは間違いないか。
現時点での狙い馬候補
今年の皐月賞はA評価の馬が3頭いるが、将来性や妙味を考慮すると狙い目はコノ馬か。
現時点で示している素質の高さは世代トップクラスなのは疑いようがなく、課題は多い馬でもそれらは能力の高さで克服出来るとみている。
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