【新潟大賞典2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年5月8日（日）に行われる「新潟大賞典2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で44回目を迎える「新潟大賞典」は新潟芝2000Mで行われる古馬のＧ３のハンデ重賞です。
夏に行われる新潟記念と条件的には同じですが、新潟記念と新潟大賞典の両方を勝った馬というのは意外に少なく、最近ではパッションダンスが両方のレースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は0-2-3-5、勝率0%、連対率20%、複勝率50%ということで、2006年のオースミグラスワン以来1番人気馬が負け続けていて、ローカルハンデ重賞らしく1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

新潟大賞典2022 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アドマイヤハダル

戦績9戦3勝 栗東・大久保龍志

父ロードカナロア　母父ディープインパクト

前走は中山記念（Ｇ２ 中山芝1800M）に出走し、３番人気３着。
これまで重賞勝ちや連対の実績は無いが、２走前の白富士Ｓ（Ｌ）で２着になっている。
マイラーの可能性もあると思える馬で、今回は距離延長になる点が微妙なので思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい。

ステラリア

戦績11戦2勝 栗東・斎藤崇史

父キズナ　母父Motivator

前走は大阪杯（Ｇ１ 阪神芝2000M）に出走し、１０番人気８着。
これまで重賞勝ちは無いものの、３走前のエリザベス女王杯（Ｇ１ 阪神芝2200M）で２着に好走している。
やや戦績にムラがあるが、今回は相手関係が楽になっているので巻き返しは可能かもしれない。

シュヴァリエローズ

戦績13戦3勝 栗東・清水久詞

父ディープインパクト　母父Sevres Rose

前走は福島民報杯（Ｌ 福島芝2000M）に出走し、２番人気２着。
３走前に準オープンを勝ち上がり、オープン昇級後も壁を感じさせない内容で走れている。
ハンデはそれなりに恵まれそうなので、ここでも上位争いに加わるのは可能な気がする。

レッドガラン

戦績23戦6勝 栗東・安田隆行

父ロードカナロア　母父シンボリクリスエス

前走は大阪城Ｓ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、２番人気４着。
３走前の中山金杯（Ｇ３）を４番人気ながら見事に勝っているが、直近の２走は案外な結果に終わっている。
今年に入って今回が既に４戦目となるので、上がり目は期待薄なのでそこまでは期待出来ないか。

アイコンテーラー

戦績12戦4勝 栗東・河内洋

父ドゥラメンテ　母父ケイムホーム

前走は大阪城Ｓ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、４番人気３着。
これまで重賞での馬券圏内歴は無く、３走前の愛知杯（Ｇ３）の５着が最高となっている。
それでも着実に地力は付けている馬なので、ハンデ次第ではここでも上位に食い込む可能性はありそうか。

トーセングラン

戦績14戦4勝 美浦・田村康仁

父ディープインパクト　母父Galileo

前走は高山Ｓ（３勝クラス 中京芝2000M）に出走し、８番人気だったが見事１着。
前走は約１年２か月ぶりのレースだったが見事に勝っており、かなり堅実性は高いタイプと言える。
今回はオープン昇級初戦で初の重賞挑戦となるが、通用する余地はそれなりにあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年の新潟大賞典はA評価の馬が不在なので予想オッズ上位人気馬以外の馬から狙いたい。
前走の末脚の爆発力は相当なレベルで今回の条件はかなり合っていると思えるのと、ハンデもかなり恵まれそうなので一発の可能性はかなりあるとみている。

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